INT【インテリジェンス、 Intelligence 】
直訳すると『知力、知性』という意味。
魔術師や僧侶の魔法然り、
戦士・弓職のスキル然り、
其々の技は『マナ』という神秘的なエネルギーを糧とする。
『マナ』とは、
超自然的で畏敬 (いけい) の対象となる非人格的な力の総称であり、
生物・無生物を問わず転移・伝染して力を発揮するとされている。
『女神の雫』や、各種『クリスタ』等は、
マナが高密度に結晶化したものという説もある。
マナの元がどういうものなのかは、
今後の研究に委ねられるが、
生命力を糧にマナを回復する『マナリチャージ』の存在から推測するに、
『スピーシアの涙』によって人類が分化した際に、遺伝子レベルで刻まれた、
生命の内に秘める何らかの神秘的な力?
と推測されている。
暫定的に、その力を、
『マナ力』と呼ぶ。
まなか、ではない、マナリョクだ。
マナ力をその身に宿すのに、
肉体的な鍛錬は必要とされない。
全ての人類の肉体にすべからく備わっているマナを活用する為に必要なのは、
その能力を深く理解し、力の構造を探究する『知性』なのである。
よって、マナ力をあげることにより、
よりマナを効率的、且つ潤沢に、その体内に蓄えることができ、
結果、様々な魔法の威力に影響を及ぼすのだ。
マナそのものを対象にぶつける『マナウェーブ』なる魔法は、マナ力を物理的ダメージに変換する攻撃魔法の基礎となる魔法である。
武器の中には、所持者のマナ力の量により切れ味を増す、
『魔法剣』
なるものも存在する。
戦士のような筋力がなくとも、
マナ力が攻撃力に変換され、
与えるダメージが増加する。
投擲武器がINTで攻撃力が上がるのは、
マナ力によって武器を操り、
的確な投擲角度、命中精度をあげることが出来、
ダメージを高めることが出来るというのは、私のこじつけ。
『ケルベロス&オルトロス』