誰もが苦虫を潰した耐えきれないと云う、表情のなか
キャプテンが満を辞して高木に問い正した
キャプテン「高木、そ…それは、どういう事だ?
君は、何が言いたいんだ?
」
刺すような視線で、高木に言葉を投げ掛ける、キャプテン
まるで、何かを挽回しようとしてる、必死な形相だ

高木「キャ…キャプテン
」
キャプテンの気迫にたじろくも、想い直した様に、高木は語り始めた
高木「これは、皆には言わないでおこうと、心に誓ってたんだけど」
と前置きをすると
高木「うちのサ-カー部は、サ-カーする事が、今まで無かったから
部費に関しては殆んど手を付ける事が無く
部室の空いてるロッカーの中に置いてる、手さげ金庫にしまっておいたの
ある日、新年度の生徒会に出す、収支報告の為に、金庫の中を見て視ると
部費が全部無くなってしまってた

(高木)「なんで
どうして
どうなってるの
」て思ったけど
最初は、私の思い違いだと思って部室の中を色々探してみたの
下駄箱の中、ゴミ箱や、用具入れの中
花瓶の中、照明のソケットの中、鉛筆キャップの中
久保君がロッカーの上に隠してる
バリバリに成った、平凡パンチ
も一枚ずつ捲って探した」
赤面する、久保
高木「久保君が取り置きしてる、棚の中の
カッパ海老せんやポテトチップスも、全部袋を開けて探した…
湿気ちゃってたね、ごみんね久保君」
思い出したのか?少し悲しい顔になる、久保
高木「久保君が飼ってる、小さなメダカの水槽も
全部底の砂利をさらって探した…
その時、3匹程死んじったの
次の日、水槽の前で首ひねってたね(・・?)、ごめんね久保君」
更に悲しい顔になる、久保
高木「疑う様で、皆には悪いと思ったけど、皆がデモ行進で出払ってる間に
全員のロッカーや、部室に置いてる手荷物も調べた
久保君の携帯電話の中にある、膨大な数の
女子学生のパンチラや、着替え風景の隠し撮り画像も

一枚一枚チェックしたけど、それでも見つからない
」
久保はもう、どう成ってもいいと云う様な表情に成って
暗く沈んだ顔を下に向けた
End
高木「私テンパっちゃって(高木)「なんで
どうして
どうなるの
」て思ったんだけど
皆や監督に相談しようと考えたの
その時…思い出してしまったの
(高木)「確か
手さげ金庫の鍵は、私と監督しか持ってないはず!
」
私、すごく恐く成って本当にどうしたらいいのか?分からなく成ったの
でも…恐くても…私…監督のこと好きだったから

だから…だから、監督の為、皆の為、サッーカー部の為に
(高木)「無くなった部費は私がなんとかしなくちゃ
」て思って
収支報告まで日数も無かったから
手先の器用な私は偽の身分証明書を作り
年齢を偽って、夜の街でアルバイトしようとしたの
私、女優とまでとは行かないけど、多少美貌には自信が在ったから

私の、ファッションセンスもピカイチだし

監督の言ってた、キャバクラやスナックやラウンジに行ったの
でも…でもでも…、なぜかみんな面接で落とされちゃう
私…、意を決して…、男性経験無かったけど……風俗にも行った


それでも、面接でことごとく落とされちゃう

(高木)「なんで
どうして
どういうこと
」て思いながら
夜の街、木枯らしが吹きしさむ中、途方にくれてとぼとぼ歩いてたら
暗闇から、ニッコリ笑っておじさんが、私に優しく声を掛けて来たの
(おじさん)「お嬢ちゃん、暗い顔してどうしたんだい?
あったかい缶コーヒーでも飲むかい?おごってやるよ」
冷たい世間の中、へとへとになっていた私は
そのおじさんの優しさに触れて、思わず泣き出してしまって
部費の事、監督の事、アルバイトの面接で落とされ捲ってる事、色々話したの
その優しいおじさんは「うん、うん」て親身になって聞いてくれて
あったかい缶コーヒー飲ませくれた
私が一通り話し終わると
(おじさん)「ここで、お嬢ちゃんと出会ったのも何かの縁だ
よし分かった!ワシが何とかしてやるよ」(^-^)
て言ってくれて、腕組みして考え始めて(`^')ウーム
(おじさん)「そうだ
ちょうど、知り合いの店に、これから用事で行く所だから
ワシがその店に、お嬢ちゃんを紹介してやろう!」
(高木)「本当ですか
ありがとうございます
」
(おじさん)「まだ気が早いよ、ま
大丈夫だと思うけど
」(笑)
すがる様な気持ちで優しいおじさんに、とぼとぼと付いて行くと
私が連れて行かれた所は、お店と言うより、マンションの一室で
なんと
中が真っ暗闇で、さすがに中に入ると危ないから入り口近くで
(おじさん)「相変わらず、陰気臭いな~
店長
出て来なよ店長
」て呼ぶと
闇の中から、ヌッ
と、闇の住人とも呼ぶべき
青白い顔に無精髭を生やした、キツネ目の店長が現れて
(おじさん)「"れい"の、頼まれてたやつ」て言うと
キツネ目の店長が、ギロリ
て私をいちべつして
(店長)「オーケー」て言うと、闇の中に引っ込んだ
(高木)「どうしよ~
どうなるんだろう~
」て思って
すごく不安で緊張してたんだけど
(おじさん)「お嬢ちゃん、面接受かったよ」
(高木)「え
今のが面接ですか
…
あ
ありがとうございます
、私頑張ります」
(おじさん)「良かったな~」
て話してたら、闇の中から又、ヌッ
て店長が現れて
(店長)「これ」て言って、いくらか分からないけど、おじさんにお金渡した
(おじさん)「今日は、店長に貸してた金を、返してもらいに来たんだよ
本当にほんと~に本当だから
とにかく、今日から頑張ってな
」て言うと
(店長)「フッ」て鼻で笑って
おじさんは、上機嫌で足早に夜の街に消えて行った


優しいおじさんの後ろ姿を、感謝しながら頭を下げて見送ってると
店長に手を捕まれて「こっち」て言われながら、お店の中を案内されたの
中は、本当に真っ暗闇で、全く見えなかったんだけど
目が慣れてくると、人や物の輪郭の様なものが、 薄ボンヤリと見え来た

部屋は、二畳ぐらいずつのスペースに区切られてて、薄い壁と黒いカーテンで仕切られる
小さな電気スタンドとマットレスだけが敷かれてた
出勤すると仕事が終わるまで、そのスペースに居る事になるの
スタンドの灯りは、お客さんが私の待つスペースに入る前に、必ず消さなきゃならない
仕事の内容は店長が言うには
(店長)「とりあえず、ウチは何でもオーケー
ただしヤル、ヤラナイは女の子に任せてる」
(高木)「ヤルって?
」
(店長)「穴」
(高木)「アソコですか?
」
(店長)「入れる」
(高木)「そ、そうですか
…
あの~、困ったお客さんが居たらどうすれば?
」
(店長)「例えば?」
(店長)「無理やり、やろうとする人とか?
」
(店長)「そこに点灯してる、スイッチ押せ」
よく見ると、本当に赤く小さく光るものがあった
(高木)「こ、これ押すと、どうなるんですか?
」
(店長)「しまつする」
(高木)「なにを?
」
(店長)「客を」
(高木)「そ、そうですか
…」
(高木)「私…男性経験無いんだけど、出来るかな~?
」て思ったんだけど
(店長)「出来るよ」フッ
(高木)「そ、そうですか
…が、頑張ります」
こうして、私は、名前も知らないそのお店で、仕事を初めたの
最初は、お客さんの顔も見えないし、とても怖かったんだけど
お客さんの言われるままに、無我夢中でやった

最初の内は、歯を当てちゃたり
舌で押し戻そうとしちゃったり
舌使いがぎこちなかったり
罵倒されたり
感じるふりが出来なかったり
腰使いが固かったり
痛がったり
ガンジダや淋病に成ったり
何度もくじけそうに成ったけど

皆の事や監督の事を思い出して一生懸命頑張った

でも、どんなにお客さんに頼まれても、脅されても
私は最後の最後までは、絶対にやらせなかった

何しろ困ったら、魔法の赤いスイッチが
かれんな
、私を守ってくれたから

いつも、二三人の黒い影がいきなり現れて
暗闇で顔も分からない、お客さんを奥の部屋に引きずって行き
怒鳴り声が、部屋から漏れて来て

(店長)「てめぇ~
ぶっ殺すぞ

持ってるもん、全部置いてけや
」
お客さんの、悲鳴やすすり泣きの声を聞いてた
(客)「ひぇ~~、堪忍してください
」m(T_T)m
そのうちに私も、甘かった自分を反省して
(高木)「これではいけない、最後までやらせないんだったら
No
その分、お客さんのニーズに答える為
ドラッガ-
テクニックを研かなくちゃ
キラーン」
と思う様になり
日頃の、部活での努力と忍耐を思い出し
研究と実戦を繰り返し、自分でも驚くほどの、技を編み出していったの

まさに歯茎とお尻に、血がにじむ様な努力をして

そのお蔭でやらせなくても、お客さんが満足するようになり
仕事に充実感を得て、ルンルンで帰る私を
いつも街角に立ったてる、優しいおじさんが見つけてくれて
(おじさん)「今、帰りかい?頑張れよ!
缶コーヒー飲むかい?
」て言って励ましてくれるのも
私にはとても嬉しかった

ある日おじさんが、とても不細工な女の子に、声を掛けて話しこんでるのを見たけど
数日後、その女の子が私の店で働いてる事が分かったの
本当にタマタマ偶然で、そのお店では、他の女の子と顔を合わす事は、まず無いんだけど
帰る時間が、一緒になっちゃって
その子ときたら、見れば見るほど本当に不細工で"ボブヘヤー"のお陰で宇宙人の様な輪郭してる
聞けば、優しいおじさんにココを紹介してもらったて言うし
私の時には無かった、したく金まで貰ったて言う
こんな、ふびんな子にまで仕事を紹介して、お金まであげるだなんて
優しいおじさんのボランティア精神に、頭が下がる思いがしたわ
ただ1つ分からないのは、お客さんが、その子のスペースに入って来ても
その子の場合は、スタンドの灯りを消さなくても良いって事
(高木)「なんで~
どうして~
お客さん可哀想だよ
」て思ったんだけど
(高木)「世の中には、マニアが居るんだな~
宇宙人マニア専用だ
」て思い直した
そして、充実した日々を送ってる内に
無くなった部費のお金も、ほぼたまって来たから
(高木)「そろそろ、アルバイト辞めよっかな~
」て考え始めた頃
突然、運命の日がやって来たの
」
毒きりの様な、腐りきった空気の中
静まり返った控え室で、延々と語られる、女子マネージャーの話し
(気持ちわる
)誰かの思いが、駆け巡る…
つづく
キャプテンが満を辞して高木に問い正した
キャプテン「高木、そ…それは、どういう事だ?
君は、何が言いたいんだ?
」刺すような視線で、高木に言葉を投げ掛ける、キャプテン
まるで、何かを挽回しようとしてる、必死な形相だ


高木「キャ…キャプテン

」キャプテンの気迫にたじろくも、想い直した様に、高木は語り始めた
高木「これは、皆には言わないでおこうと、心に誓ってたんだけど」
と前置きをすると
高木「うちのサ-カー部は、サ-カーする事が、今まで無かったから
部費に関しては殆んど手を付ける事が無く
部室の空いてるロッカーの中に置いてる、手さげ金庫にしまっておいたの

ある日、新年度の生徒会に出す、収支報告の為に、金庫の中を見て視ると

部費が全部無くなってしまってた


(高木)「なんで

どうして
どうなってるの
」て思ったけど最初は、私の思い違いだと思って部室の中を色々探してみたの
下駄箱の中、ゴミ箱や、用具入れの中
花瓶の中、照明のソケットの中、鉛筆キャップの中
久保君がロッカーの上に隠してる

バリバリに成った、平凡パンチ
も一枚ずつ捲って探した」赤面する、久保

高木「久保君が取り置きしてる、棚の中の
カッパ海老せんやポテトチップスも、全部袋を開けて探した…
湿気ちゃってたね、ごみんね久保君」
思い出したのか?少し悲しい顔になる、久保

高木「久保君が飼ってる、小さなメダカの水槽も

全部底の砂利をさらって探した…
その時、3匹程死んじったの

次の日、水槽の前で首ひねってたね(・・?)、ごめんね久保君」
更に悲しい顔になる、久保

高木「疑う様で、皆には悪いと思ったけど、皆がデモ行進で出払ってる間に
全員のロッカーや、部室に置いてる手荷物も調べた
久保君の携帯電話の中にある、膨大な数の

女子学生のパンチラや、着替え風景の隠し撮り画像も


一枚一枚チェックしたけど、それでも見つからない
」久保はもう、どう成ってもいいと云う様な表情に成って
暗く沈んだ顔を下に向けた
End高木「私テンパっちゃって(高木)「なんで

どうして
どうなるの
」て思ったんだけど皆や監督に相談しようと考えたの
その時…思い出してしまったの

(高木)「確か
手さげ金庫の鍵は、私と監督しか持ってないはず!
」
私、すごく恐く成って本当にどうしたらいいのか?分からなく成ったの

でも…恐くても…私…監督のこと好きだったから


だから…だから、監督の為、皆の為、サッーカー部の為に
(高木)「無くなった部費は私がなんとかしなくちゃ
」て思って
収支報告まで日数も無かったから
手先の器用な私は偽の身分証明書を作り
年齢を偽って、夜の街でアルバイトしようとしたの

私、女優とまでとは行かないけど、多少美貌には自信が在ったから


私の、ファッションセンスもピカイチだし


監督の言ってた、キャバクラやスナックやラウンジに行ったの
でも…でもでも…、なぜかみんな面接で落とされちゃう

私…、意を決して…、男性経験無かったけど……風俗にも行った



それでも、面接でことごとく落とされちゃう


(高木)「なんで
どうして
どういうこと
」て思いながら夜の街、木枯らしが吹きしさむ中、途方にくれてとぼとぼ歩いてたら
暗闇から、ニッコリ笑っておじさんが、私に優しく声を掛けて来たの
(おじさん)「お嬢ちゃん、暗い顔してどうしたんだい?
あったかい缶コーヒーでも飲むかい?おごってやるよ」
冷たい世間の中、へとへとになっていた私は

そのおじさんの優しさに触れて、思わず泣き出してしまって

部費の事、監督の事、アルバイトの面接で落とされ捲ってる事、色々話したの
その優しいおじさんは「うん、うん」て親身になって聞いてくれて
あったかい缶コーヒー飲ませくれた

私が一通り話し終わると
(おじさん)「ここで、お嬢ちゃんと出会ったのも何かの縁だ
よし分かった!ワシが何とかしてやるよ」(^-^)
て言ってくれて、腕組みして考え始めて(`^')ウーム
(おじさん)「そうだ
ちょうど、知り合いの店に、これから用事で行く所だからワシがその店に、お嬢ちゃんを紹介してやろう!」
(高木)「本当ですか
ありがとうございます
」(おじさん)「まだ気が早いよ、ま
大丈夫だと思うけど
」(笑) すがる様な気持ちで優しいおじさんに、とぼとぼと付いて行くと
私が連れて行かれた所は、お店と言うより、マンションの一室で

なんと
中が真っ暗闇で、さすがに中に入ると危ないから入り口近くで(おじさん)「相変わらず、陰気臭いな~
店長
出て来なよ店長
」て呼ぶと闇の中から、ヌッ
と、闇の住人とも呼ぶべき青白い顔に無精髭を生やした、キツネ目の店長が現れて
(おじさん)「"れい"の、頼まれてたやつ」て言うと
キツネ目の店長が、ギロリ
て私をいちべつして(店長)「オーケー」て言うと、闇の中に引っ込んだ
(高木)「どうしよ~
どうなるんだろう~
」て思ってすごく不安で緊張してたんだけど
(おじさん)「お嬢ちゃん、面接受かったよ」

(高木)「え
今のが面接ですか
…あ
ありがとうございます
、私頑張ります」
(おじさん)「良かったな~」
て話してたら、闇の中から又、ヌッ
て店長が現れて(店長)「これ」て言って、いくらか分からないけど、おじさんにお金渡した
(おじさん)「今日は、店長に貸してた金を、返してもらいに来たんだよ

本当にほんと~に本当だから

とにかく、今日から頑張ってな
」て言うと(店長)「フッ」て鼻で笑って
おじさんは、上機嫌で足早に夜の街に消えて行った



優しいおじさんの後ろ姿を、感謝しながら頭を下げて見送ってると
店長に手を捕まれて「こっち」て言われながら、お店の中を案内されたの
中は、本当に真っ暗闇で、全く見えなかったんだけど
目が慣れてくると、人や物の輪郭の様なものが、 薄ボンヤリと見え来た


部屋は、二畳ぐらいずつのスペースに区切られてて、薄い壁と黒いカーテンで仕切られる
小さな電気スタンドとマットレスだけが敷かれてた
出勤すると仕事が終わるまで、そのスペースに居る事になるの
スタンドの灯りは、お客さんが私の待つスペースに入る前に、必ず消さなきゃならない

仕事の内容は店長が言うには
(店長)「とりあえず、ウチは何でもオーケー
ただしヤル、ヤラナイは女の子に任せてる」
(高木)「ヤルって?
」(店長)「穴」
(高木)「アソコですか?
」(店長)「入れる」
(高木)「そ、そうですか
…あの~、困ったお客さんが居たらどうすれば?
」(店長)「例えば?」
(店長)「無理やり、やろうとする人とか?
」(店長)「そこに点灯してる、スイッチ押せ」
よく見ると、本当に赤く小さく光るものがあった
(高木)「こ、これ押すと、どうなるんですか?
」(店長)「しまつする」
(高木)「なにを?
」(店長)「客を」
(高木)「そ、そうですか
…」(高木)「私…男性経験無いんだけど、出来るかな~?
」て思ったんだけど(店長)「出来るよ」フッ
(高木)「そ、そうですか
…が、頑張ります」こうして、私は、名前も知らないそのお店で、仕事を初めたの
最初は、お客さんの顔も見えないし、とても怖かったんだけど
お客さんの言われるままに、無我夢中でやった


最初の内は、歯を当てちゃたり
舌で押し戻そうとしちゃったり
舌使いがぎこちなかったり
罵倒されたり
感じるふりが出来なかったり
腰使いが固かったり
痛がったり
ガンジダや淋病に成ったり
何度もくじけそうに成ったけど


皆の事や監督の事を思い出して一生懸命頑張った


でも、どんなにお客さんに頼まれても、脅されても

私は最後の最後までは、絶対にやらせなかった


何しろ困ったら、魔法の赤いスイッチが
かれんな
、私を守ってくれたから

いつも、二三人の黒い影がいきなり現れて
暗闇で顔も分からない、お客さんを奥の部屋に引きずって行き
怒鳴り声が、部屋から漏れて来て


(店長)「てめぇ~
ぶっ殺すぞ

持ってるもん、全部置いてけや
」お客さんの、悲鳴やすすり泣きの声を聞いてた
(客)「ひぇ~~、堪忍してください
」m(T_T)mそのうちに私も、甘かった自分を反省して
(高木)「これではいけない、最後までやらせないんだったら
Noその分、お客さんのニーズに答える為
ドラッガ-テクニックを研かなくちゃ

キラーン」
と思う様になり日頃の、部活での努力と忍耐を思い出し
研究と実戦を繰り返し、自分でも驚くほどの、技を編み出していったの


まさに歯茎とお尻に、血がにじむ様な努力をして


そのお蔭でやらせなくても、お客さんが満足するようになり

仕事に充実感を得て、ルンルンで帰る私を

いつも街角に立ったてる、優しいおじさんが見つけてくれて

(おじさん)「今、帰りかい?頑張れよ!
缶コーヒー飲むかい?
」て言って励ましてくれるのも私にはとても嬉しかった


ある日おじさんが、とても不細工な女の子に、声を掛けて話しこんでるのを見たけど
数日後、その女の子が私の店で働いてる事が分かったの
本当にタマタマ偶然で、そのお店では、他の女の子と顔を合わす事は、まず無いんだけど
帰る時間が、一緒になっちゃって
その子ときたら、見れば見るほど本当に不細工で"ボブヘヤー"のお陰で宇宙人の様な輪郭してる
聞けば、優しいおじさんにココを紹介してもらったて言うし
私の時には無かった、したく金まで貰ったて言う
こんな、ふびんな子にまで仕事を紹介して、お金まであげるだなんて
優しいおじさんのボランティア精神に、頭が下がる思いがしたわ

ただ1つ分からないのは、お客さんが、その子のスペースに入って来ても
その子の場合は、スタンドの灯りを消さなくても良いって事

(高木)「なんで~
どうして~
お客さん可哀想だよ
」て思ったんだけど(高木)「世の中には、マニアが居るんだな~
宇宙人マニア専用だ
」て思い直したそして、充実した日々を送ってる内に
無くなった部費のお金も、ほぼたまって来たから
(高木)「そろそろ、アルバイト辞めよっかな~

」て考え始めた頃突然、運命の日がやって来たの
」毒きりの様な、腐りきった空気の中
静まり返った控え室で、延々と語られる、女子マネージャーの話し
(気持ちわる
)誰かの思いが、駆け巡る…つづく