さらに話しを進める監督
監督「お前達が素晴らしいチームとして成長する過程で、こんな辛い出来事も有ったな
ある日いきなり、いつもえばり腐ってる
古タヌキの様な校長に呼び出されて「最近、こんな噂が流れておる
君が顧問をしているサッカー部は、まともに練習もしないで
いつも部室にこもって、怪しげなセミナーを開催している
室内では集団ヒステリーの様な事がしばしば起こり
1人の生徒を複数の生徒が詰め寄っては、精神的いじめが毎日の様に繰り返されている

君が生徒達を洗脳してるんじゃないか
とな」
正直、俺は驚いた
こんな根も葉もない噂、酷すぎる

そして俺は気付いてしまった

こ
これこそ俺の待ち望んでいた展開ではないのか
1人の熱血教師が自分の生徒達の為に
学園にあらぬ疑いを掛けられてピンチにおちいる
ゼッタイゼツメイ
早速、俺はお前達に新しい問題を相談した」
キャプテン「そうですね、僕達もその話を聞いた時、とてもビックリしました

僕達は毎日自発的に部室に集まって、監督の事を考え話し合ってる
決して監督に強制された訳じゃ無いのに
そして校長先生の身勝手な言い草に、とても腹が立ちました

高木などは憤慨して気絶したほどです」
高木は、ほんのり頬を赤らめる
キャプテン「しかし不思議な事に、部員全員にある感情が芽生えました
監督には悪いと思ったのですが、正直みんなホッとしたのです
監督の自分を変えたいと言う、あまりにも漠然とした
答えの糸口さえ見えない問題に対して
みんな本当は疲れ切って居たのです

そこに、監督が校長から、有らぬ疑いを掛けられた問題
みんな思ったはずです
こんな分かりやすい問題なら、みんなで頑張れば、解決出来るかもしれない

それと同時に気付いたのです
僕達は何ヵ月もひたすら、監督の事だけを話し合ってる内に、
監督の事がとても、好きに成って居たのです
それは恋愛感情とは違う、信仰心にも似た優しい気持ちです
正に究極の師弟愛と言って良いでしょう
改めて皆のヤル気と、監督へ忠誠心を肌で感じました」
部員一同、目が爛々と輝き始める

特にマネージャーの高木は、鼻息荒く
異様なまでの熱い視線を監督に向けている
監督「たしかにあの時のお前達は、チームとして本当に凄かった
お前達の話し合いは直ぐに結論が出て
今までの、うっぷんを晴らすかの様に直ぐに行動に移された
まず、俺の変な噂を流した奴を見つける為に
学校中の生徒を、しらみ潰しに尋問して回り

犯人の何人かは、元サッカー部員も居たと分かると
そいつらに容赦なく、しゅく正の制裁を加え


お前達への恐怖を植え付けた
やられた方も、お前達の異常なまでの
しつこさと、ひた向さに心を打たれて
直接学校側にばれる様な事は決して無かった

やがて、お前達に歯向かう生徒はだれも居なく成り
当然の様に俺の変な噂も、断ち消えて行った

何しろ不良で、どんなに強い奴でも
お前達が、つちかったチームワークを持ってすれば
必ず降参させてたものな
学校でも密かに噂に成ってたぞ!
学園には、名前を言ってはいけないヤバイ奴らが居るだの
死神軍団だの、闇の秘密結社だのと」(笑)
キャプテン「いや~皆で考えた作戦の勝利ですよ
学校のトイレの中や、ゲームセンターのトイレの中や、家のトイレの中や、病院のトイレの中、とにかくみんな油断しますからね
僕達1人、1人は弱くても集団で襲えばいちころですよ

特にマネージャーの高木が一番頑張ってました
ターゲットを目の前にしての彼女のかもし出す、雰囲気の異様さは


一緒に居る僕達でさえ、たじろいでしまいました」
監督「さすがだな、キャプテン
ありがとう高木」(笑)
部員一同、高木を見て微笑む
高木は照れて下を向く
監督「それからしばらくして、まだ別の問題が浮上したな
俺が臨時教師としての任期を終える噂を早合点した、お前達は

俺に何の相談もなく、俺を学園に本採用させる為に
勝手に昔しテレビで見た様な

過激な学生運動さながらの行動をとってくれた」
キャプテン「いや~あの時は、薄々分かっていた事とはいえ
本当に死ぬ気で皆、頑張ったと思います
チラシ配ったり、校内で大声で呼び掛けたり、署名を集めたり
デモ隊を組織したり、校内に立てこもったり、内ゲバしたり」
監督「お陰様で、俺は本採用されたんだ
あの時は本当に世話に成った、改めて礼を言うよ
ありがとう、お前達
」
監督、部員達に頭をさげる
部員一同はそんな監督を黙って見守る
高木などは、顔を手で覆い大泣きしている
キャプテン「か
監督
頭を上げて下さい
僕達が恩師であり、匠であり、大いなる父でも在らせる、監督から得たものに比べれば


監督へ出来る恩返しは、しれてますよ」ウルウル
部員一同も、監督に頭を下げる
高木などは手を合わせ、泣きながら監督を拝んでいる
キャプテン「しかし本田は残念な事をしました…」
部員一同、寂しい顔に成る
キャプテン「監督を本採用させる学生運動の中で
本田が校舎の放送室を占拠した時
あいつは既に、サッカー選手としては命とも言える
右足小指を負傷していました
すてばちに成った本田は、いきなりスピーカーを全開にして
放送を始めたのです
「聞け
バカ野郎ども、この学園は腐った鯛だ
腐っても鯛とも言うが
俺はそんなの信じね~
騙されてたまるか

リアルに、とてもじゃね~が売り物にならねぇ
だからと言って、腐った鯛をさばいて食えんのか

鯛のさばき方をこの学園で教えて無いことは、俺は知ってるぞ

やい校長
聞いてるか
うんこたれの
アホたれ

お前に鯛のさばき方、教えられんのか
」
僕は正直、本田があれほどのアホだとは知りませんでした
」
監督「確かに放送聞いてて恥ずかしかったな
20分近く、鯛と校長の悪口だけだもんな
あいつ、そんなに鯛をさばきたかったら
調理師学校行けよって思ったよ
結局ただのイタズラっ子、扱いで
生活指導の武田先生に、こっぴどく怒られただけだったし

その後、アホな本田は当然の様に、進学出来ずに1年生をダブり
クラスに馴染めないのを理由に、学園を去ってしまった…」
控え室には、重苦し空気が流れ始めた
監督は思い直した様に
監督「皆
本田の事は忘れよう
」
「はい
」部員一同、大声で返事する
監督「しかしキャプテン、一時は部員が五人になり
良く試合出来る人数まで、盛り返したな
」
キャプテン「それも監督のお陰です
監督を本採用させる学生運動の中で
我々は、必ずしも学園側が警察権力に頼る事を良しとしない事を掴んでおりました
やはり学校は、評判や噂、面子を非常に大事にする所です
そのギリギリのラインを突いて
デモ行進や集会や講堂の不法占拠を行って来たのです
そのような活動を通じて、新入生の勧誘や
日頃学園に不満を持ってる者や、この国をうれいている者
真の自由の為に戦い続ける活動家と知り合えて
共に同士と成ったのです
ワナワナ

監督
僕は思うのです
仲間や同士に成るのに、サッカーが、好きとか嫌いとか関係ない
サッカーと云う、きせいがい念を飛び越えた所に
真のチームが存在するのです
その為に我々は日夜、激論に激論を重ね

時には総括と云う鉄拳制裁を加えつつ、自己反省を促しながら

真のチームの在り方を研究、探求する事で

悟りの道をチーム全体で登り詰める事を

目標にしているのです
それらは監督から、サッカー部と云う冠を頂く事で

真の人類平和、神の国を実現出来ると、確信しています」(泣)


部員一同、歓喜の涙をながす

高木は、監督にひれ伏して嗚咽しながら泣いている
監督「確かに、…そうだな
盛り上がってる所わ悪いが
実は…言うか
言わないか
迷ったんだけどな
俺、元々…学園の理事長の娘と婚約しててな
臨時教師も、その口だ
ウラグチ
本採用も何とか成ったと思うわ
」
キャプテン「さ…さすがです
監督
僕達の頑張りなど、釈迦の手のひらで遊ばされてる孫悟空と同じで
監督は最初っから、全ての問題を自分で既に納めていた
しかし僕達の成長を促す為に、あえて心を鬼して
僕たちの未熟な活動を、海の様な大きくて広い心で

僕達を見守り続けてくれたんですね」(T_T)ウレシー
監督「ま…そうだな」
キャプテン「本当に!本当に!…ありがとうございます」
(大泣)
口々に、監督への感謝を表す部員達
控え室は、監督への感謝と感動の空気に包まれた
高木は、死神にでも見入られた様に
顔面蒼白を通り越した土色に成って下を向いていた
ガーン
監督「やっぱお前ら、良い奴だな

さてさて、前置きはその位にして
いよいよ、今から作戦会議を始める
」
キャプテン「いよいよ、その日が来たんですね
僕達が今まで色々な事を議論して来たのは
正に、今日の作戦会議の為の予行練習に過ぎません
どんな大激論に成るのか
期待と不安で一杯です」
監督「俺、普段お前らをほったらかしにしてるしな
練習やミーティングにも、出た事ないし
集会やデモ行進にも出たことない
こんな時だからこそ、試合前だけでも
監督らしい事してやろうと思って
もう作戦考えて来たから

大激論は無いんだよ、キャプテン」
キャプテン「そ
そうですか
こんな早い時間から、集合したものですから
てっきり、皆で作戦を議論しあうのかと思いましたが
監督が僕達の為に、すでに作戦を立てて、くれてたなんて感動です
」
キャプテンは、少し寂しげな表情を浮かべながらも、監督に感謝した
土色に変体した高木は、顔を伏せて
石像の様にピクリとも動かない
シ─ン
つづく
監督「お前達が素晴らしいチームとして成長する過程で、こんな辛い出来事も有ったな
ある日いきなり、いつもえばり腐ってる

古タヌキの様な校長に呼び出されて「最近、こんな噂が流れておる
君が顧問をしているサッカー部は、まともに練習もしないで
いつも部室にこもって、怪しげなセミナーを開催している

室内では集団ヒステリーの様な事がしばしば起こり
1人の生徒を複数の生徒が詰め寄っては、精神的いじめが毎日の様に繰り返されている


君が生徒達を洗脳してるんじゃないか
とな」正直、俺は驚いた

こんな根も葉もない噂、酷すぎる


そして俺は気付いてしまった


こ
これこそ俺の待ち望んでいた展開ではないのか
1人の熱血教師が自分の生徒達の為に
学園にあらぬ疑いを掛けられてピンチにおちいる
ゼッタイゼツメイ
早速、俺はお前達に新しい問題を相談した」

キャプテン「そうですね、僕達もその話を聞いた時、とてもビックリしました


僕達は毎日自発的に部室に集まって、監督の事を考え話し合ってる
決して監督に強制された訳じゃ無いのに

そして校長先生の身勝手な言い草に、とても腹が立ちました


高木などは憤慨して気絶したほどです」

高木は、ほんのり頬を赤らめる
キャプテン「しかし不思議な事に、部員全員にある感情が芽生えました
監督には悪いと思ったのですが、正直みんなホッとしたのです

監督の自分を変えたいと言う、あまりにも漠然とした
答えの糸口さえ見えない問題に対して
みんな本当は疲れ切って居たのです


そこに、監督が校長から、有らぬ疑いを掛けられた問題
みんな思ったはずです
こんな分かりやすい問題なら、みんなで頑張れば、解決出来るかもしれない


それと同時に気付いたのです

僕達は何ヵ月もひたすら、監督の事だけを話し合ってる内に、
監督の事がとても、好きに成って居たのです

それは恋愛感情とは違う、信仰心にも似た優しい気持ちです

正に究極の師弟愛と言って良いでしょう
改めて皆のヤル気と、監督へ忠誠心を肌で感じました」
部員一同、目が爛々と輝き始める


特にマネージャーの高木は、鼻息荒く

異様なまでの熱い視線を監督に向けている
監督「たしかにあの時のお前達は、チームとして本当に凄かった

お前達の話し合いは直ぐに結論が出て
今までの、うっぷんを晴らすかの様に直ぐに行動に移された

まず、俺の変な噂を流した奴を見つける為に
学校中の生徒を、しらみ潰しに尋問して回り


犯人の何人かは、元サッカー部員も居たと分かると
そいつらに容赦なく、しゅく正の制裁を加え



お前達への恐怖を植え付けた

やられた方も、お前達の異常なまでの
しつこさと、ひた向さに心を打たれて
直接学校側にばれる様な事は決して無かった


やがて、お前達に歯向かう生徒はだれも居なく成り
当然の様に俺の変な噂も、断ち消えて行った


何しろ不良で、どんなに強い奴でも
お前達が、つちかったチームワークを持ってすれば
必ず降参させてたものな

学校でも密かに噂に成ってたぞ!

学園には、名前を言ってはいけないヤバイ奴らが居るだの
死神軍団だの、闇の秘密結社だのと」(笑)
キャプテン「いや~皆で考えた作戦の勝利ですよ

学校のトイレの中や、ゲームセンターのトイレの中や、家のトイレの中や、病院のトイレの中、とにかくみんな油断しますからね
僕達1人、1人は弱くても集団で襲えばいちころですよ


特にマネージャーの高木が一番頑張ってました
ターゲットを目の前にしての彼女のかもし出す、雰囲気の異様さは



一緒に居る僕達でさえ、たじろいでしまいました」

監督「さすがだな、キャプテン

ありがとう高木」(笑)
部員一同、高木を見て微笑む
高木は照れて下を向く
監督「それからしばらくして、まだ別の問題が浮上したな
俺が臨時教師としての任期を終える噂を早合点した、お前達は


俺に何の相談もなく、俺を学園に本採用させる為に
勝手に昔しテレビで見た様な


過激な学生運動さながらの行動をとってくれた」
キャプテン「いや~あの時は、薄々分かっていた事とはいえ

本当に死ぬ気で皆、頑張ったと思います

チラシ配ったり、校内で大声で呼び掛けたり、署名を集めたり
デモ隊を組織したり、校内に立てこもったり、内ゲバしたり」
監督「お陰様で、俺は本採用されたんだ

あの時は本当に世話に成った、改めて礼を言うよ
ありがとう、お前達
」
監督、部員達に頭をさげる
部員一同はそんな監督を黙って見守る
高木などは、顔を手で覆い大泣きしている
キャプテン「か
監督
頭を上げて下さい僕達が恩師であり、匠であり、大いなる父でも在らせる、監督から得たものに比べれば



監督へ出来る恩返しは、しれてますよ」ウルウル

部員一同も、監督に頭を下げる
高木などは手を合わせ、泣きながら監督を拝んでいる
キャプテン「しかし本田は残念な事をしました…」
部員一同、寂しい顔に成る
キャプテン「監督を本採用させる学生運動の中で
本田が校舎の放送室を占拠した時

あいつは既に、サッカー選手としては命とも言える
右足小指を負傷していました

すてばちに成った本田は、いきなりスピーカーを全開にして

放送を始めたのです

「聞け
バカ野郎ども、この学園は腐った鯛だ
腐っても鯛とも言うが
俺はそんなの信じね~
騙されてたまるか

リアルに、とてもじゃね~が売り物にならねぇ

だからと言って、腐った鯛をさばいて食えんのか


鯛のさばき方をこの学園で教えて無いことは、俺は知ってるぞ


やい校長
聞いてるか
うんこたれの
アホたれ

お前に鯛のさばき方、教えられんのか
」
僕は正直、本田があれほどのアホだとは知りませんでした
」監督「確かに放送聞いてて恥ずかしかったな

20分近く、鯛と校長の悪口だけだもんな

あいつ、そんなに鯛をさばきたかったら

調理師学校行けよって思ったよ

結局ただのイタズラっ子、扱いで
生活指導の武田先生に、こっぴどく怒られただけだったし


その後、アホな本田は当然の様に、進学出来ずに1年生をダブり
クラスに馴染めないのを理由に、学園を去ってしまった…」

控え室には、重苦し空気が流れ始めた
監督は思い直した様に
監督「皆
本田の事は忘れよう
」「はい
」部員一同、大声で返事する監督「しかしキャプテン、一時は部員が五人になり

良く試合出来る人数まで、盛り返したな
」キャプテン「それも監督のお陰です
監督を本採用させる学生運動の中で
我々は、必ずしも学園側が警察権力に頼る事を良しとしない事を掴んでおりました
やはり学校は、評判や噂、面子を非常に大事にする所です
そのギリギリのラインを突いて

デモ行進や集会や講堂の不法占拠を行って来たのです

そのような活動を通じて、新入生の勧誘や
日頃学園に不満を持ってる者や、この国をうれいている者
真の自由の為に戦い続ける活動家と知り合えて
共に同士と成ったのです
ワナワナ

監督
僕は思うのです
仲間や同士に成るのに、サッカーが、好きとか嫌いとか関係ない

サッカーと云う、きせいがい念を飛び越えた所に

真のチームが存在するのです

その為に我々は日夜、激論に激論を重ね


時には総括と云う鉄拳制裁を加えつつ、自己反省を促しながら


真のチームの在り方を研究、探求する事で


悟りの道をチーム全体で登り詰める事を


目標にしているのです

それらは監督から、サッカー部と云う冠を頂く事で


真の人類平和、神の国を実現出来ると、確信しています」(泣)



部員一同、歓喜の涙をながす


高木は、監督にひれ伏して嗚咽しながら泣いている
監督「確かに、…そうだな

盛り上がってる所わ悪いが

実は…言うか
言わないか
迷ったんだけどな
俺、元々…学園の理事長の娘と婚約しててな

臨時教師も、その口だ
ウラグチ
本採用も何とか成ったと思うわ
」キャプテン「さ…さすがです

監督
僕達の頑張りなど、釈迦の手のひらで遊ばされてる孫悟空と同じで
監督は最初っから、全ての問題を自分で既に納めていた
しかし僕達の成長を促す為に、あえて心を鬼して
僕たちの未熟な活動を、海の様な大きくて広い心で


僕達を見守り続けてくれたんですね」(T_T)ウレシー
監督「ま…そうだな」

キャプテン「本当に!本当に!…ありがとうございます」
(大泣)口々に、監督への感謝を表す部員達
控え室は、監督への感謝と感動の空気に包まれた
高木は、死神にでも見入られた様に
顔面蒼白を通り越した土色に成って下を向いていた
ガーン
監督「やっぱお前ら、良い奴だな


さてさて、前置きはその位にして
いよいよ、今から作戦会議を始める
」キャプテン「いよいよ、その日が来たんですね

僕達が今まで色々な事を議論して来たのは

正に、今日の作戦会議の為の予行練習に過ぎません

どんな大激論に成るのか
期待と不安で一杯です」
監督「俺、普段お前らをほったらかしにしてるしな
練習やミーティングにも、出た事ないし

集会やデモ行進にも出たことない

こんな時だからこそ、試合前だけでも
監督らしい事してやろうと思って
もう作戦考えて来たから


大激論は無いんだよ、キャプテン」

キャプテン「そ
そうですかこんな早い時間から、集合したものですから

てっきり、皆で作戦を議論しあうのかと思いましたが
監督が僕達の為に、すでに作戦を立てて、くれてたなんて感動です
」キャプテンは、少し寂しげな表情を浮かべながらも、監督に感謝した
土色に変体した高木は、顔を伏せて
石像の様にピクリとも動かない
シ─ンつづく