クラブ大改革による、メンバー一新から丸3年。
弱くなるのは覚悟の上で、県1部→3部に一気に降格。
去年は3部でも殆ど勝てませんでした。
どれだけボロ負けしても欠かさず毎週続けている練習試合。
わずかな気付きを練習へ投下し改善を繰り返す日々。
昨年末からようやく勝率が上回りはじめ…
そこから5か月後の今、確信!
トップチーム(社会人)に、
待ちに待っていた『あの姿』の特徴がありありと表れはじめました。。。
あの姿とは?
『相手に何もさせず、圧倒的なボールポゼッションで、魅了する!』です。
そう、
ブレッサスタイル!!!
ボールポゼッション率が70パーセント、80パーセントは、当たり前。
90パーセント前後にまで及ぶこともあります。
(実際に過去で見てくれていたり、経験してくれていた人たちはみんな、「遂にか!」と思ってくれるはず!笑)
【究極の自由】
パスサッカーではない。
ボールを失わず、ゴールに行くためにありとあらゆるアイディアを選手が個々に連射する、何でもありの、VALE TUDO。
ポジションは有って、無いようなもの。
どのポジションであろうと、関係なくペナルティエリアに侵入していく、超攻撃的サッカー。
攻守連動による抜群の距離感。
ミスをしても一瞬にして相手を囲む。
セカンドボールはすべてこちらで拾うポジショニング。
魔法のようにボールはブレッサに吸い込まれていく。
マタドール!
我々にとって、相手のプレスはチャンス!
相手のハイプレッシャーをひらひらと掻い潜り、圧倒的有利をいとも簡単につくる。
ロンドマジック!
普通なら通れるわけがないと思える道(一般的に「広いところを使え!」とか「広げろ!」と言われる場面)を、連携・ドリブルなどで不思議なくらいにあっさりとすり抜け大チャンスをつくる。
ロンドドリブル!
味方のポジショニングと個の間合いで、
モーゼの十戒のように、相手がゴールまでの道をさぁ~っと空けてくれるスルスルドリブル!
速くない。
相手を抜かない。
なのに複数人をあっという間に置き去りにし、ゴール to ゴールのようなプレーも頻繁に見せる。
おにぎり山の向こう側へ。
相手を握って固めるかのようなプレーで、相手をおにぎりの陣形(三角)に。
(それよりも、ついて固めるお餅の様かな?)
そうなるとブレッサには魔法のように完全フリーの人が現れる。
しかも、サイドやゴール前に。
その他、相手を意図的に固めてしまう面白いプレーの数々。
まだトップの選手は、新種として産まれ変わったばかり。
弱々しく、荒々しいところもある。
でも、完全に種が変わった。
3年前。
新たに集めたメンバーも「清澤式ロンドをいきなりは受け入れられないだろうな…」と考えました。
なので、
選手たちのサッカーに対する考え方の進化を見守るよう進めてきました。
(私が伝えるサッカーは常識を覆すようなトレーニングや試合運びなので、選手に「そういうことか!」が無いと反発が起こります)
丸2年間は、
アレルギー反応が出ないように、誰もが当たり前と思っている一般的なことをしてきました。
そのようにして、
時折、自分達のサッカーの内容と結果をミーティングやビデオを見て振り替えってもらい、
「今まで当たり前と思っていたことは、本当に当たり前なの?」と言うことを考えてもらったり、
「自分達が子供の頃からやってきたサッカーは実は矛盾がいっぱいなんじゃないか…」と疑問を持ってもらったり、
「社会人になって自由にサッカーが出来るようになったと思っていたけど、
自分の中の『当たり前としてきたこと』にとらわれているんじゃないか…」と気付いてもらったり、
時間をかけて、
それを繰り返してきました。
この時間は、清澤式ロンドに費やしてきた私の15年を凝縮した、みんなにとってとても濃厚な時間です。
「リスクが大きい。」
「一般的にタブーとされている。」
「だから、わからない…」
などなどの常識から逃れられず、
プレーや試合運びに対する一般的な常識を変えられなかった選手もいました。
選手が入っては、抜けて、
入っては、抜けて、
それを繰り返しながら、
常識を覆すサッカーに反発のないマインドを持った選手の割合が少しずつ増え、今に至ります。
ん?
ってことは、今のメンバーは非常識なんか?笑
いえ、違います。
『真の常識』に気付けたメンバーです。
ただ、世の中では今のところ、我々は異質な存在。
家族として強い絆を持てなければ、大きな波に飲み込まれてしまいます。
これまで、小学生、中学生、大人のチームで数度出現した先輩チームのように。
今度こそ根を張れるかどうか、
これまでの失敗を糧に、
慎重に、でも大胆に、
みんなを導いてゆきたいと思います。











