わが家のLupoに取り付けているドライブレコーダー(ND-DVR40:2017年製)
製造から6年が経過していおり、製品の特性上、壊れてからでは手遅れなので、
そろそろ内蔵のリチウムイオンバッテリーを交換しておこうと思いました。
まず、取り替え用のバッテリーを入手しなければならないのですが、
バッテリーの型番が分からない事には始まりません。
レコーダーの型などで検索しても、WEB上では全然ヒットせず、
「交換してみました」の類の記事すら見つけることができません。
そこで、分解して実際取り付けてある現物で確認する事にしました。
幸い、取説にバッテリーの取り外し手順が掲載されています。
しかしこの手順書、分かりずらいなぁ… と思いながら
割と簡単に取り出すことができました。
型番(P/N)は338040000096、製造番号(S/N)は0QH500PEJ1503
規格は、3.7V 1.85Wh 500mAh です。
情報が得られたところで、逆の手順で組み立てて、リセットボタンを押し、通電。
異常なく作動している事を確認できました。
ところが、得られた情報で検索しても、製品情報が見つかりません。
そこで、メーカー窓口に問い合わせたところ、
「内蔵バッテリーは『内部構造』にあたるため、部品としての供給はしていません」
という回答でした。ただ、
「まだ部品保有年数内ですので、修理として預かり、交換することは可能です」
とのこと。
修理交換の費用を尋ねたところ、「おおまかですが、1万5千円ぐらいです」
随分しますね… 「まぁ、工賃と部品代という事になりますので」
あ~、「部品代」あるんですね…(←声に出さず飲み込んだ)
1万5千円って、新しい製品を買ってねってという金額ですね(笑)
「まぁ、そうですよね」
分かりました。(これ以上追及しても困るだろうし…)
因みに…ですが、近くの営業所の窓口でバッテリーだけ受け取る…というのは
「すみません。部品での販売はしておりませんので…」
ですよね。分かりました。ありがとうございます(涙)。
という訳で、近い将来だと思うのですが、いずれ壊れたら新規購入ということになります。
因みに、DIYでバッテリーを交換できたとしても、
「お客様が製品を開けた時点で、本機の保障は無効となります」ということですが
本機を廃棄する場合は、手順に従ってバッテリーを取り出し、リサイクル協力店の
充電式電池リサイクルBOXに入れてください…との事です。
またまた因みに…規格としては、WEB上にあるにはあるのですが、
コードが±(プラスとマイナス)の2本のものしか存在しておらず、
内蔵電池を交換するには、メーカー修理という手段しかないようです。