2010年10月01日(金)
国勢調査 門前払い続出「個人情報」と拒否/オートロックも壁
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仕分けで予算減、PR限界 「何でこんなにいないんだろう…」。甲府市北部のマンションで、調査員の広瀬智美さん(36)は思わず声を出した。25軒の呼び鈴を鳴らして調査票を渡せたのは2軒だけだった。以前も部屋に電気がついていたのに、呼び鈴に出てもらえなかった。このマンションでは50軒分の調査票を渡すことになっているが、まだ半分。気持ちばかりが焦ってしまう。 今回の調査でマンションと民家を合わせて70世帯余りを担当することになった。ある民家では「役所では戸籍上、100歳以上の人が次々生存する体たらく。調査しても無駄」と難癖をつけられた。オートロックで呼び鈴が見当たらず、玄関までたどり着けないアパートもあり、途方に暮れたこともあったという。 前回調査で門前払いが続発したため、国は住人に調査票を手渡すという原則を見直し、最低3度訪問して不在の場合、郵便受けに投函(とうかん)することも認めた。回収では、調査票を調査員に渡すか、市区町村に直接郵送するかを住人が選べるようになり、調査員の負担軽減が図れた。 それでも現場の環境は大きく変わっていないという。広瀬さんは「調査員の友達と『うちもまだ渡せてない』って泣き言を言い合っている。調査に携わるのは初めてだけど、思ったより大変」と話す。 甲府市には「インターホン越しに『何に使われるか分からない調査に、個人情報を出したくない』と拒否された」など、悩む調査員から電話が寄せられる。 市内では中心部などに分譲マンションが次々でき、オートロックの集合住宅が増えた。1~7日、調査員が調査票を回収に当たるが、統計係の渡辺努係長は「回収率低下の要因になりかねない」と懸念する。 県や市町村は、調査への協力を求めるPRを展開、調査員を“後方支援”するが、予算が少ない。県の場合、事業仕分けで調査関連の国からの交付金が前回の2千万円から700万円に減額された。テレビや新聞などの広告を減らし、前回7千枚余り作った宣伝用クリアファイルの製作はやめたという。 19回目となる国勢調査は、回を重ねるたびに回収率が減少。県によると、全国の回収率は前回の2005年が95・6%、02年は98・3%、1997年が99・5%。前回から始まった都道府県別の回収率で山梨は98・6%だった。 | ||||
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国政調査って、国内の様々なデータの基礎となるもの。
これなくしては国内問題を数値で検証することもままならないと考えます。
個人情報云々って、ことさら大声で主張する人、いますけど、
誰もあんたのこと根掘り葉掘り知りたいなんて思ってないです。
「個人情報」という言葉が拡大解釈される現代ですが、
なんでも秘密主義のあなた、もしかして指名手配犯じゃないの?
若しくは、邦人になりすました「注国人」?
中国みたいに現在の人口すら把握できない国になってもいいんでしょうか。
確かに「100歳以上の行方不明者数」なんて問題がありましたけど、
これだって調査が不明確になっていることが原因じゃないんですか?
やましいことが無ければ、協力しましょうよ!
先進国の国民として。