夜になり、②で撮影した桜の蕾が開いていたので、月あかりで撮影してみました。
光源は満月の月光のみで、肉眼ではうっすらと白い花びらが見える程度です。
とはいえ、満月の光量は撮影には充分。あまり長く見ていると…爪が伸びて、
全身の毛が伸びてくるので注意が必要です。
光源は満月の月光のみで、肉眼ではうっすらと白い花びらが見える程度です。
とはいえ、満月の光量は撮影には充分。あまり長く見ていると…爪が伸びて、
全身の毛が伸びてくるので注意が必要です。
下の画像はいずれも、ISO感度を1600に上げて、三脚を使用しての撮影です。

Nikon D60、NIKKOR 85mm 1:1.4、3sec. f=2
3秒の間にも風で枝が動き、ボケたように写っています。

Nikon D60、NIKKOR 85mm 1:1.4、1/2sec. f=2
満月をバックに入れて逆光での撮影です。花びらが透けて写りました。

Nikon D60、NIKKOR 85mm 1:1.4、1/4sec. f=2
今度は同じ条件で、花びらにポケットライトの光を当ててみました。麦球の照度は、目視ではかなり明るく感じるのですが、色温度は低いので、赤っぽく照らし出されます。これは白熱球=裸電球と同じですね。

Nikon D60、NIKKOR 85mm 1:1.4、1/4sec. f=2
上の画像をPC上で補正しました。
このように微かな明かりでも、シャッター速度を遅くする・絞りを開く・感度を上げる、という設定で撮影は可能です。フィルムカメラで長時間露光を行なうと、フィルムの性質上、本来の色と異なる色になってしまいます(相反則不規と呼びます)。デジタルカメラではこの現象をプログラムで修正しているので、見た目に近い撮影ができます。ただし、シャッター速度が遅くなると、手振れが発生しますから、機材に適した強度のある三脚が必要になってきます。
ちなみに、3枚目の画像で、月がカクカクと写っています。…9角形になっていますが、これはレンズ内にある絞りが9枚の絞り羽根で校正されるため、このように写っているのです。この枚数が多いほど、形状が円形に近づくので、美しいボケが得られるレンズであるとされています。