プチ遭難 | 黒い毛色の銀ちゃん

プチ遭難

銀ちゃんがいたころの話。





いつものように、夕方山での散歩。
二匹が突然走りだし、姿が見えなくなりました。






追い付くと、川に降りて何かを探しています。
川といっても、コンクリートで固めて、幅3メートル、高さ2メートルぐらいです。





降りているけど、登れるの?登れそうなとこないよ?(-_-;)





探し飽きたのか、銀ちゃんは水遊びをはじめてました。りきさんはまだ捜索してます。






暗くなるから、帰ろうよっと呼ぶと、銀ちゃんは土砂が堆積しているところを、足掛かりにジャンプ。






りきさんもジャンプ……
しようとしていない
りきさん、その高さはジャンプできる高さやんか。
なぜ、飛ばない?






仕方がないから、滑るのを気をつけながら、ズルズルと川におり、りきさんを持ち上げて、救出。






さて私も登ろうとしたけど、滑る、滑る(汗)
ヤバい、登れない(汗)






二匹は道から心配そうに、見ている。
携帯電話はもっていたから、家に電話して助けてもらおうと(^^ゞ






あっ!!
今日は法事で誰もいないんやた!
友達んとこに……
いや、山んなかで場所をしらないと、たどり着けないわ(>_<)






自力で登れるとこを探すのに、上流へ。
二匹は道からついて来てます。






向かって右が道、左が山なのです。少し上流に行くと山側から土砂が川に流れていて登れそう。






反対側やけど、とりあえず登って、そのまま下流にいけば確か橋があるから大丈夫!






大間違いでした。木が密集して歩くことができない。うーん、どうしよ。






りきさん、銀ちゃん、ワンワン吠えまくり。
大丈夫やけん!
ちょっと待っとき!






ここは荒らしてしまって木が密集してはいるけど、元はみかん畑やから、頂上まで登れば、確か反対側のみかん畑にでるはず。そこはみかんを作っていたから、道はある!帰れる!







二匹にそこで待っときね。戻ってくるからといいなから、頂上目指して登りましたよ。






どんどんと辺りは暗くなる。真っ暗闇になるまであと30分ぐらい。






これってさ、遭難になるんなかな。畑を知っているから大丈夫だけで、知らんかったらマジに遭難だよね。





後ろから、がさがさ!!
バッと飛び出た!






うぉ?! ちょ!なっ?!





りきさん、銀ちゃんでした。心配できてくれたん。ありがとうね。






って、ちょっとまて。
あんたらが川に降りなかったら、こんな事にはならなかったんよね。(-_-)…






いや、そんなことより早く頂上にいって、道をみつけておりないと。真っ暗闇になる。(;´д`)






りきさん、銀ちゃんは楽しいのか、縦横無尽にかけずりまわってます。






無事に頂上到着。
道を発見。良かった帰れるよ。真っ暗闇になる前に、山を下ることができました。






次からの散歩はロープを持参していこうと思った出来事でした。(~_~;)