☆運命好転十二条: 「天運」を味方にする方法☆
小林正観さん著より
【喜ばれる存在に】
「毎日が楽しくありません。死んでしまいたいです。」
そういう質問をされたときの私の答えは必ず同じものでした。
「生死に関して私がとやかく述べる立場ではありませんが、一つだけ質問があります。
あなたは今まで『投げかけ』をしてきましたか?」
「死ぬのを三年延ばして、騙されたと思ってやってみませんか。三年間の『投げかけ』をやってみたらどうでしょうか」
「投げかけ」とは
「自分が喜ばれる存在になること」「何かにつけて喜ばれるように生きること」です。
そして「これが喜ばれるだろう。あれが喜ばれるだろう」と試行錯誤を繰り返しながら、もしわからないときには「頼まれごと」をして、それに身を委ねて生きていくのです。
そうすると、自分が「喜ばれる存在」である、そういうものになっていることに気がつきます。
自分が「喜ばれる存在」になっていることに気がついたら、人生は楽しいものになります。
自分の存在が喜ばれているのに楽しくないという人はたぶん一人もいないでしょう。
「喜ばれるとうれしい」という本能が人間の中にはつくられているからです。
組み込まれているからです。
カタカナで二文字で書いた「ヒト」が「喜ばれるとうれしい」という本能に目覚めた瞬間から、「ヒト」から「人間」になります。
一人で生きているとき には「ヒト」ですが、「ヒト」の「間」あいだで「喜ばれて生きる」ことが 「人間」です。
「人間」とは「人の間で喜ばれる存在」のことを言うのです。
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『人間が一番うれしいことはなんだろう?
長い間、ぼくは考えてきた。
そして結局、人が一番うれしいのは、人をよろこばせることだということがわかりました。
実に単純なことです。
ひとはひとをよろこばせることが一番うれしい』
アンパンマンの作者やなせたかしさんの言葉。
また、人生は、「よろこばせっご」だという。
お互いに、喜ばせること。
それを全員がやれば、この世は天国となる。
たとえば、スタッフが足りなくて困っている知り合いの主催者から、講演会の受付を頼まれたとする。
そのとき「ハイ」と二つ返事で、笑顔でやってくれる人は人を喜ばせる達人だ。
困っているときに、助けてくれる人だからだ。
頼まれごとを気持ちよく引き受ける人は、「喜ばれる存在」
伝教大師最澄(さいちょう)はそれを「忘己利他(もうこりた)」といった。
自分のことを忘れて、人のために尽くすことだ。
「よいことをして忘れること」
「かけた情けは水に流し、受けた恩は石に刻もう」ということでもある。
どんなときも
喜ばれる存在でありたい。
◇白光の誓い◇
自分を愛して、
他人を愛します。
やさしさと笑顔をたやさず
人の悪口は決していいません。
長所を誉めるように努めます。
【斎藤ひとりさん公式ブログ】
https://ameblo.jp/saitou-hitori-official/entry-12846778199.html
「受け入れ」「認め」「許し」「愛する」
◇淡島商店◇
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