被災者のリアル地震日記 -2ページ目
奥能登地震から早いもので
一年以上経過しました
この一年間は
辛いこと
悲しいこと
怖いこと
本当に色々な事があって
大変な一年でした
我が家は自宅が「半壊」の判定で
壊れながらも修復して
隙間風や壁が落ちた所が
まだまだ沢山ありますが
なんとか自宅で生活しております
一年が経過して我が家の近所は
自宅解体
ラッシュ
が起きております
具体的には
私の斜め向かいの家
2軒奥の家
2軒隣の家
が解体作業中で
昼間は解体作業音がアチコチから
聞こえます
外に出て周囲を見渡すと
他にも解体作業しています
元々空き家だった家も多く
解体してるため
我が家の地域は最近
更地が増えてガランとしています
寂しくなります😢
ちなみに
私の隣と後ろの家は
外観は瓦は崩れてブルーシート
貼ったまま
外壁も直っておらず
壊れたままです
そのほとんどが
年金受給している高齢者で
独居の方もいます
みんな仮設住宅で生活してるけど
1年後にはどうするのか
今は平屋の家を建てるのも
結構高額になるそうです
1年後私の町内はどうなるのかな…
我が家の町内は
昨年のお正月に奥能登地震にあい
家の被災状況を判定する
罹災証明書が3月にでました
罹災証明書とは家屋の被害状況を
県が調査して判定したものなのですが
本来なら被害にあった時点で
申請できるのですが
輪島市に関しては県が調査した結果を
決まった日時にもらいにいくという
システムでした
これは奥能登地震地域では
かなり遅い方だったと思います
罹災証明書があれば
自宅解体や修理の費用を
県や国から補助してもらえる事があり
そんな訳で私達の町内は
復興のおくれている地域でした
そのため最近になり
近所の家が何ヶ所か解体されています
数件隣の家
同級生の家
知り合いの家 等々…
外に出て見回すと何件か解体してます
これらの家は
更地にしたままの所
小さい家を建てる予定の所
更地にして町内から出て行く人
これから解体予定の家
色々です
確実に町内人口は減少予定です
やっと少しずつ復興に向けて
進み始めましたが
家の数が減ったガランと
空き地だらけの町内
人が減っていく町内
寂しくなります
先日職場のスタッフに
「のんちゃんの家
直ったんだってね
いいなぁ… 羨ましい…」
と声をかけれました
我が家も職場も
地震で被害にはあったのですが
職場のスタッフは
ほぼ地震被害にあっていない人も
そこそこいて
声をかけてきたスタッフは
職場で地震について
話したり相談していた少数派の1人でした
少し前は同じ立場で
話してたし
実際私も他の人にも
「いいなぁ、羨ましいなぁ」
と話していた1人
家が直ったのは嬉しいけど
ちょっと後ろ髪を引かれる
感じもして
なんかモヤモヤします

