私が震度7の地震にあった時は

ちょうど職場に車で

向かっている途中の信号待ちの時だった


信号待ちの途中で

携帯からの耳触りな地震アラームが

なり始めた

「なんだ⁉️なんだ⁉️」

と思った途端に

周囲の景色が変化し始めた


視野から見える大きな石碑が崩れ落ち

鳥居が倒れた

信号機は揺れ

アスファルトの道路が

何故か波打っていた

目の前の道路があれよあれよと

大きな亀裂が入り

隆起し始めていた


この時、私は

「やばい、車ごと道路から落ちてしまう‼️」

と、波打つ道路上を職場に向かい

猛スピードで運転して行ったのを

覚えている


そこから今日まで被災者として

生活しています


やはり当時のその周辺の

道路状態が悪かったようで

最近まで一般車両は通行止と

なっていたが最近は通行可能となった


さすがに地割れ箇所は

土砂で埋められており

隆起した所は車が通っても

なんとかなるよう補修されていた

完全な補修ではなく

なんとなく補修の為

車で走るとなだらかではあるが

車が上下に揺れている

そんな訳で周囲の歩道は

大きく隆起したまま

ほっとかれている感じ

とりあえずは車が走れている状態


最近までは通勤路だったこの道が

通れず遠回りして通勤しており

通勤時間が以前よりかかっていたが

通行可能となった今は

この道を通っている

ありがたい事だ…


ただやはりこの場所を通ると

地震発生時の風景を思い出してしまう


最近は大きな地震も減ってきた

もし仮にこの後大きな地震に

遭遇してもこの場所にいる可能性は

ほぼないかと思われるが

今の私にとっては嫌な思い出となる場所だ


私がおばあちゃんになった頃にでも

「昔、大きな地震にあって怖い思いしたなぁ」

とか、しみじみ思い出す日でもくるのだろうか…