案の定
あれから夕方まで待ちぼうけ

日中は暖かかった気温が
急激に下がり始めると

顎が震えて
歯がカチカチ鳴り出した
(この現象、シバリングというらしい)

ジッと座ってるから寒いのだ

お宝探し(漂着物)しながら
あっちウロウロ
こっちウロウロ

先に戻っていようかどうか
考えてるうちに彼が戻って来た

手に持ってたタオルで
彼の髪をクシャクシャと拭いて

キャンプ場に続くあぜ道の
ススキを摘みながら帰った

この時期
焚き付け用に最適な
枯れススキが群生していて
とても助かる






さすが年末だけあって
いつも広く感じてたサイトは
前後左右が埋まってて窮屈な状態

聞き耳を立てずとも
会話が筒抜け
こちら側も聴かれてたかな

焚き火を愛で
焼きソーセージ
ニラ玉、豚キムチetc.

簡単なつまみを作りながら
酒盛りする至福

最後マシュマロ焼いて
薪を燃やし尽くしたら
早めにシャワー棟へ

繁忙期の心得その1
混み合う前に浴びるべし

テントの中で作った
煮込みラーメン
最高でした




21時にはインナーテントにこもって

酔っ払ってぐだぐだの彼のおもりして

ヨチヨチ(๑´ ³`)ノ(-ω-๑`)◌ 。˚✩

ようやく寝息を立て始めた彼の横で
寝苦しかった私はなかなか寝付けず

たぶん原因は
電気毛布が暑かったのと
モコモコパジャマ

上も下も靴下も脱ぎ捨て
マッパで寝たら
毛布が素肌にあたって
いい気持ち〜

あっという間に夢の中

星が綺麗な夜だった

迷惑キャンパーが居ない場内

シンと静まり返った丑三つ時

酔いから醒めた彼の手が
わたしの身体に触れ
全裸に気付く

すぐさまスエットを下ろし…





人知れずいたすという
高度な技術を持ってしても
最後彼が漏らした声で台無し





隣はナニをする人ぞ

旅の恥はかき捨て

そんな姫納め。








朝は炊き立てご飯に
目玉焼きとキムチ納豆
シャウエッセン
付け合わせ野菜少々と
しじみ汁

名付けて
“こういうのでいいんだよ”
定食

食後にコーヒー淹れて

さぁ、撤収しましょう






帰り道
酒屋に寄って
お高い日本酒買ってました
実家に持ってくんだって(たぶん義実家)


それから
田舎にそぐわない(失礼)オシャレな
ピザ屋でランチして
夕方帰宅






待ち合わせ場所の駐車場に着き
荷物を載せ替え

「ありがとう〜
お世話になりました
来年もよろしくお願いします」

笑顔でご挨拶

その時
真っ直ぐ目を見て
挨拶返してくれた彼の顔が
やっぱり私のどタイプで

1ミリの狂いも無く完璧で

好みの顔って
永遠に変わらないんだ
などと
妙に感心したのであった






いつもいいねくださる方
メッセージくださる方
今年も1年ありがとうございました

心より感謝申し上げます





来年も皆さまにとって
素晴らしい一年になりますように

良いお年をお迎えください