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地上戦沖縄だけ

「正確でなかった」アセアセ


松野官房長官が発言訂正タラー

 

 

なぜ6月23日が「沖縄慰霊の日」になったのか | 毎日新聞

 

 
 

「沖縄本島とその周辺のみで地上戦が行われた
との認識は正確でなかった」。


 

松野博一官房長官は22日午後の記者会見で、
太平洋戦争での地上戦を巡る午前の発言を訂正した。

 


 

 

 

 

 

 

 

松野氏は午前の会見で、岸田文雄首相が23日の「慰霊の日」に合わせて沖縄を訪問する意義を問われた際、「沖縄は日本で唯一、地上戦があった地域」と発言。

アセアセ


 

午後の会見では「突然のお尋ねで正確性を欠く表現となってしまった」と陳謝した。タラー
 


松野氏は「先の大戦で地上戦は複数の地域で行われている」と説明。拍手

 


具体的な地域については「南樺太、硫黄島を含め多くの方が亡くなられたことは事実だが、地上戦の定義にもよるため一概にお答えすることは困難だ」と述べた。グッ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実は、私の稚小説にも少しだけ記載されている事実なのですが「日本で唯一の地上戦」という表現はやや正確性を欠くようなのです。

 

 

実際には、映画でお馴染みの硫黄島や、樺太や旧北方領土においても悲惨な地上戦が行われていたのです。





 

硫黄島に関してはハリウッド映画の影響で多くの人々にも知られるようになりましたが、南樺太の

「真岡郵便電信局事件」や(残念ながら北方領土から外れてしまった感じの)千島列島東端で勃発した「占守島の戦い」に関しては、まだまだ沖縄ひめゆり学徒隊などに比べるとほとんどの日本人には知られていないのが現状です。

 

 

 

 

 

 

やはり沖縄には米軍基地があるので...
さすが米軍基地があると
注目度が違うわ…

 

 

というような論調は、私の稚小説にも記述させて頂きましたが、我が愛する沖縄の人々には是非とも認識して欲しい史実でもありますので… 皆様どうか、ご気分を悪くされないように… 何卒お願い申し上げます。

 

 

 

 

 

沖縄は戦後、何だかんだと色々とありましたが、取り敢えずは、日本という国内に収まることができましたので、慰霊の日などには時の総理も必ず訪れて厳かな式典が行われ、その様子は全国中継されます。拍手

 

 

 

 

 

 

その一方で「真岡郵便電信局事件」や「占守島の戦い」の舞台となった土地の現在は、あろうことか、もはや日本の領土とは言えない状況で、恐ろしきロシアの実効支配と言われているそうな...電球 明らかに町並みの光景にはロシア語の看板が目立つというのが現状です。

 

 

 

 

 

ロシアという国に対して、国際法とかいう概念は一切通用しないことは、今のウクライナ情勢を観るまでもなく、「真岡郵便電信局事件」や「占守島の戦い」の頃から一貫していたわけです…電球

 

 

 

 

 

 

 

このような樺太を取り巻く状況では、ご慰霊を祀る建物の建立やら式典などを行うのは困難過ぎますし、何よりも、我らが沖縄県と違って、米軍基地が無い!せいか、世間からの注目の範囲外にずっと置かれているという寂しい空気が漂っております…

 

 

 

 

 

事件の現地である樺太は、理不尽にもロシア化しておりますが、北海道稚内市内の稚内公園に「真岡郵便電信局事件」で犠牲になった女性たちの「殉職九人の乙女の碑」が建立されているそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

やはり、その背景がどうであれ、注目されている存在とされてない存在とでは、注目されている存在の方が優位にあることは否定できないのではないかと…

 

 

では、優位にある存在がすべきこととは?

 

 

己と同じような過酷な境遇にありながらも、己よりも注目されてない存在を積極的に取り上げて、より多くの人々に公平に比較検討する機会をもってもらうように、世の中に向けて熱く発信していくことなのではないでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

My Base Town St.Kusunoki Ring
 

 

 

 

 

 

 

ベースタウンの聖なる時季、

もう一度あの頃へ

 

 



1 << 現在 >> 
2 << 幼少期 ~ 高校時代 >>
3 << 留学 ~ 海外就職 >>
4 << 帰国 ~ 故郷営業 >>
5 << 縁故ビジネスの崩壊 >>
6 << 再び現在 >>
7 << 再び故郷へ >>




ISO



◆ 1 << 現在 >>

1-1【 ルキウス元年十二月 ~ ヤマト国首都 ~ トキオメトロ区の自室にて 】



◆ 2 << 幼少期 ~ 高校時代 >>

2-1【 赤ランプの女たち ~ 優しくて健気なケイさんが大好きだった 】
2-2【 喧騒の街からセレブな世界へ ~ お引越し ~ お留学 】
2-3【 アイソ規格とは? 地球の一元支配へ向けての基盤作り 】
2-4【 その存在全てが造形美 ~ スーパーエリート彼氏をゲット? 】
2-5【 一生の宝物 ~ 幸也と過ごした高校時代の聖なる時季 】
2-6【 小さな家の小さな庭のとっても大きなクスノキの不思議】
2-7【 旧敵国への複雑な憧憬 ~ 基地と一緒にクリスマスを連れて来てくれた国 】
2-8【 お別かれ ~ 大好きなクスノキの温かな磁力に包まれて 】
2-9【 またも外人兵による卑劣なレイプ事件発生! ~ 史上最大規模の虚構と玲子 】
2-10【 ブラザー・ハント・クラブの女王 ~ ダブルの犠牲者 】



◆ 3 << 留学 ~ 海外就職 >>

3-1【 お留学時代 ~ 忘れられたマイ・ファースト・ミッション】
3-2【 本場のクリスマスをも凌駕! ~ 蘇って来た「クスノキの家」の温かな磁力 】
3-3【 海外でお就職 ~ クールなニュービジネス系新興企業 】
3-4【 急成長企業の斬新なビジネスモデル ~ 微かな怪しい気配も 】
3-5【 悪徳会社の超実利的なヤマト国への進出戦略 】
3-6【 一人高待遇は砂上の楼閣 ~ 周囲との軋轢 】



◆ 4 << 帰国 ~ 故郷営業 >>

4-1【 故郷営業の本格化 ~ 摩天楼街の格安ミニ・オフィス物件】
4-2【 本土とは異なる文化圏 ~ 国際規格へのニーズと盲信 】
4-3【 素人ビジネスの落とし穴 ~ 悪党たちの微笑み包囲網 】
4-4【 玲子との再会 ~ マイペースでスローな南国リズム 】
4-5【 基地の島は不都合な真実に包まれて 】
4-6【 ベース・アンダーグラウンド ~ 軍事施設の特殊な自由航行性 】
4-7【 人間関係の要 ~ ルキウス島民の掟 】
4-8【 愚かな天狗様 ~ お嬢様たちとの能天気な宴 】
4-9【 ワンダラー婆さん ~ 喧騒の街の路上で生きる名物婆さん】
4-10【 相変わらずの玲子 ~ お留学の引け目 ~ 傍観すべき? 忠告すべき? 】



◆ 5 << 縁故ビジネスの崩壊 >>

5-1【 虚構のビジネスモデル ~ 崩壊と裏切りの予感 】
5-2【 玲子とキュートなマリーンボーイ君の恋! に八つ当たり】
5-3【 海の向こうからの過度に一方的なビジネス崩壊の予兆 】
5-4【 誰もが羨むスーパーエリート彼氏の卑劣な企み 】
5-5【 ヤマト国からの撤退 ~ 大型ハリケーンの仁義無き急襲 】
5-6【 詐欺師親子 ~ 親愛なるマイ・ベースタウンへの大罪 】



◆ 6 << 再び現在 >>

6-1【 ルキウス元年十二月 ~ トキオメトロ区 】
6-2【 都会の商業クリスマス ~ 高度な洗練美と娯楽性 】



◆ 7 << 再び故郷へ >>

7-1【 ルキウス元年十二月の下旬 ~ 聖なる時季 】
7-2【 英雄として逝った黒人海兵隊員の魂が宿るゴスペル喫茶】
7-3 【 終わり無き恋物語の美しき語り部 ~ 親愛なるケイさんへ】
7-4【 無人になったクスノキの家 ~ 予期せぬ幸也との再会 】
7-5【 幸也との会話 ~ 婚約指輪の赤ちゃんクスノキ 】
7-6【 お婆さんへの誓い ー アイソ規格との決別 】

 

 

 

 

 

 

<ペーパーバック版>