こんにちは。
ご訪問ありがとうございます😊

長男(大学1年) 1年生だけど、もう20歳
次男(高校2年生)大学まである一貫校。我が家のムードメーカ
三男(小学6年生)凹凸くん。こつこつ頑張ってます
ワンコ(4歳♀)ミニチュアシュナウザー
そして、私。今年も、優しい母を目指します。
三兄弟とたまぁに発達障害のお話を入れつつ、楽しくブログが書けたらいいなぁ

三男くん。
ディスレクシア、ADHD、協調運動障害です。

春から私立中学校に進学することになりました。

毎週金曜日は、しばらく
「ディスレクシアくんの中学受験」
をアップする予定です。

ここからは、長くなります。
ご興味のない方は、スルーしてください。

さて、どこから、話していきましょう🤔



まずは、ディスレクシアとは?
ディスレクシアは、1896年に英国のMorgan先生が最初に報告した文字の読み書きに限定した困難さをもつ疾患です。知的能力の低さや勉強不足が原因ではなく、脳機能の発達に問題があるとされています。そのため発達障害の学習障害に位置づけられており、2013年に改定された米国精神医学会の診断基準(DSM-5)では、限局性学習症(いわゆる学習障害)のなかで読字に限定した症状を示すタイプの代替的な用語としてdyslexia(ディスレクシア)を使用しても良いことになりました。読字に困難があると当然ながら書字にも困難があります。そのため本邦では発達性読み書き障害と呼ばれることもあります。以下に初期症状をまとめて示しましたので、参照してください。
※国立生育医療センターのホームページから引用


我が子の場合は、読み書き障害と構音障害と診断を受けています。
発音も非常に悪いです。

ひらがな、かたかなは読むことができます。
漢字は、8割読めると思います。
漢検5級まで取得しています。

書くことは難しいです。
作文は、小学2年生レベル。
文の組み立ても苦手です。
字も汚い😅

読めることと理解することはイコールではありません。
教科書を読むことができても、内容を理解することはできません。

まったくできないのではなく、何度も何度も読んでいくうちに理解はできるので、ものすごく時間がかかります。

計算は早いです。
文章題は、苦手です。

三兄弟の三番目ということで、発語が、遅く心配でしたが、のんびりしているだけかなぁと思っていました。

小学生になって、上の子たちとの違いに気付き、市の教育相談を受けます。(2016年〜)
その頃のことも、ブログに書いていたと思います。
とにかく、検査まで時間がかかりました。

今現在、本人の努力もあって、満点は取れなくても、授業についていけてます。

算数
足し算の文章題では、「足す」とことばがあれば+はあたりまえ。
ですが、「増える」「多くなる」「もらう」「配られる」etcとなると、チンプンカンプン😭
+になることばを覚えさせて対応しました。
引き算、割り算、かけ算も同様です。

分数、小数は困りませんでした。
分数を理解できたので、比はできました。
文字列、確率も、なんとか大丈夫。

単位、時計は、かなり時間がかかりました。

文章題、速さ、濃度、割合、特殊算も、時間がかかりました。

国語
学校の教科書をベースに、ドリルで対応。
漢検だけは、毎年受験させています。

述語を理解してからは、テストの得点が上がりました。

簡単な文の構成をメインにしたドリルを毎日やらせています。3年生から6年生まで終わると3年生から買い直して、繰り返し繰り返し学習させてます。

理科、社会
とにかく授業についていくために暗記。
基礎知識をひたすら暗記。
正確に漢字で覚えさせていたら、時間がかかりすぎるので、漢字は捨てて、とにかく暗記。


「書いて覚えろ!」
ができない子だと言うことは、わかっていただけたでしょうか。

次回は、「合理的配慮」と「学校選び」について書きたいと思います。