生命の価値について また いつもの様に ボンクラな頭を乱している。

発端は家の近所でタムロしている野良猫たち。

この2日間で3度もウンコを踏んだ。以前はある程度 特定されていて 俺も周りのみんなも 仕方なく片付けていたのだが最近の奴らときたらテロの訓練でも受けたかのように無差別に巻き散らかしてやがる。

3度目に殺意が間違い無く芽生えてしまった。

その夜 反省の時間に その件について考えてみた。
(生命を消してしまうというイメージ)
そいつを 行った時点で俺の思想や観念は 完全にずれている。

俺の生命と野良猫の生命どこに 違いがあるというのだ。
酔っ払って他人に危害を加える時の俺の生命なんて野良猫どころか野菜や今は丸裸になってる桜の樹の生命よりも劣るに決まってるのに。

生命は尊い。魂の中の指針に刻み付けた。

四十を越えて恥ずかしいものだ。まだ こんな基本的な事で考えるとは。
山寺に隠って小坊主に修行してもらいたい気分である

ここ数日で幾度となく流れていた山下達郎のスイッチを消して今年のクリスマスも暮れていく。

アイ アム ジャパニーズ!
死ぬまで 修行の日々である。
俺の肝臓がアルコールを分解して正常な意識をキープさせる許容範囲は一晩に日本酒三合である。自分の肉体だ。それくらい判っているさ。でも その限界を撃ち破ってまでも呑まなくてはならない夜は確かに存在する。
中途半端に酒呑んで一体どれくらいの心を語れるというのだ。俺は間違い無く生命を賭けて呑んだくれる。そして みんなで笑いこけるのさ。

酔いざめの不快感だけは味わいたくないけれど
その酒を呑む為に俺は生きているのだと信じている。

初めて酒呑まずにイブが終わった。メリークリスマス
俺から肝臓へのささやかなプレゼントである。
国道3号線を北へと車を走らせる。クリスマスイブの影響で物凄く渋滞している。クリスマスケーキとチキンを母親に届けに行く途中なのさ。癌を宣告されても病状は進行が止まっているらしく酒も煙草もガンガンやってるそうだ。自分も含めて誰人もいつ死んじまうかわからないから もしかしたら人生最後のクリスマスケーキを運んでいるのかも知れないなどと物語を作ってみたりして ゆっくりと流れる景色を見ていた。

2日前に大酒を呑む機会があり 調子に乗りすぎてキチガイみたいに飲ってしまい先程眼を醒ましたばかりでぼーっとしている。意識も無くし虫の息づかいで眠りこけていたそうだ。

二件目のスナックでジュリーを唄ったところで記憶が途切れている。

彼が歌っていた(トゥマッチペイン)最高だったな。もしもサンタクロースが歌うならばあんな感じになるんだろうな。

エム氏とティー氏には感謝してクリスマスイブは眠ろう。

旨い酒とロックンロールな夜をありがとうございました。