日暮れが始まり  目を覚まし   風呂を沸かして歯を洗う。
帰宅したばかりの家族に  挨拶を済ませたら出勤だ。帰るのは夜明け前の暗闇の時間が終わる頃。

雨音の心地よい日曜日。

昨日はアル中の有段者にもかかわらず、女房との問答対決に敗北して一滴たりとも呑めずに眠った。

アル中は考えて、知恵を絞って一つの答えにたどり着く。

(そうだ!芋焼酎にしよう!)

3時すぎ雨上がりの空を確かめて、ローソンまで車を走らせた。25度の白波とお使いの珈琲豆と甘いお菓子などを買い占めて夕暮れ近い淡い灰色を見上げて悦に入った。

帰宅後、鍋に沸かしてある麦茶をコーヒーカップに注ぎこみ白波を残った空間にぶちこむ。

ああ。なんとフルーティーなこと。

二十数年振りの焼酎は俺を覚醒させちまった。
こんなに旨かったっけな?

1合のワンカップでよかった。五合瓶あったら絶対呑みほしてるな。

日曜日は暗闇が始まろうとしている。
俺にDNAを伝えて居なくなってしまった親父やじいさんや婆さんの思い出を 脳ミソのストックヤードから映し出すスクリーンは今でもいつだって空にある。
 
スクリーンの色は今  ねずみ色。

原色は一切無くて  チャップリンの映画みたいなアナログを映し出している。

厚顔無恥になるために身に付けた知恵だけが  そんな無垢な映像すらも演出してしまい途方に暮れている44回目の桜の季節。

本日は朝から呑んだくれている。

アルチュウ三段認定

よく頑張りました。おめでとうございます_(._.)_