内勤の仕事に移動して早いもので もう2ヶ月が経過してしまった。

今朝は三連休の中日に位置する 気の抜ける時間を満喫している。
女房と娘たちも 久しぶりに 休日が一致したので 本日は温泉へと向かう計画を発ててあるのだが 子供たちはまだ 夢の中にいるらしい。

結局 女房と食事を済ませて 朝刊を冷やかして
電光石火の如く 車に飛び乗り ラジオを聴きながら 彼女たちを待っている。
こんな 時間を与えてもらったら 最近の自身の自己批判でもすることになる。目を閉じて 過去をさかのぼる。

43年の人生で 恐らくこんなに学習したのは初めてなのでは無かろうか?真剣に未来を造り出している 俺の姿が脳裏のスクリーンで悪戦苦闘している。

ワンクールの映像が終了したところで メンソールに火を点ける。

きっと 大丈夫。うまくいく。
そいつが 確信であると魂に刻みこむように反復して口ずさみ 車を降りて自宅の近くの 中学校に 桜の状態のチェックに向かうと 今朝も 意地悪な西風が 花びらを次々に 吹き飛ばし続けている。

生きているうちに 死ぬこと以外の 経験を出来る限り積み重ねて そいつを武器に勝ち続けてやろう。

ほとんど 丸裸の桜の並木たちを見ながら そう決意した。彼らは 花びらが 散っても 死んではいない。また 来年の春の訪れてを 知らせてくれる為に必ず 咲く。
だから 俺は 呑む。

妹の娘が 玄関から ポップコーンのように 弾けて飛び出してきた。

やっと 出発の時間らしい。