3日前に 母方の祖父が他界した。
仕事のローテーションの谷間であったため 阿蘇の祖父のお通夜に 母と二人で 向かった。
30年ぶりの 親族たちは 暖かく向かえ入れてくれて 内心 ほっとした気持ちで 式に参加する事ができた。
30年程前 俺が小学生の六年生の春休みに 父親が経営していた事業が破綻して 今 目の前にいる優しい親族たちは代償として数千万円の負債を被った訳なのである。
ただ 幼い頃に可愛いがってもらった祖父に別れだけを告げて 次に進みたいという感情だけで福岡から向かっただけなんだ。
だから 色んな仕打ちもあるだろうと 仕事明けの 歪んだ思考でハンドルを操作して到着したけれど 本当にありがたかった。
そういえば 最近 人間関係によることで 感謝する事しきり。
昨年 手術の後遺症が原因で辞めた会社の社長と久しぶりに接点を共有しる機会があったのだが 優しい言葉を頂き 嬉しい思いをしたのが 通夜当日の昼下がりであった。ラジオから 鶴屋のコマーシャルソングが流れていたので 14時5分頃だと思う。
さて 当の祖父であるが 102年の人生を ただ真っ直ぐに 生き抜いた
優しい男であり 小さいながらの記憶にも 誇れる人間として残っている。棺から覗かせた死に顔は とても安らかで唇の両端が上を向いていて まるで 鏡に映った自身の顔を見ているようだった。
日も暮れかけて 19時からの式は始まった。
その時にやっと式場に涙も 悲しい雰囲気も一切無いって事に気付くに至った。
誰人もが羨む 人生の終演の儀式なのである。葬儀というよりも お別れ会のような カラッとした感じだ。(サヨナラ)というよりも(ありがとう)が似合う。
やがて 儀式は坊主のお経へと変わり 俺は 坊主の肩越しに見える今年初めてまる入道雲に心の全てをうばわれる。竹林が風に撃たれて忙しそうに全身をくねらせている。
(もうすぐ 夏がやってくる。)
坊主のBGMがサビの部分に差し掛かった時 ハッとするようなタイミングで一年ぶりに熊蝉の鳴き声が聞こえてきた。
翌日の勤務中のラジオ放送から 熊本の大雨の情報を仕入れる。
俺の爺さんの為に そこまで泣いてくれるな。
俺は先ほどから降りだした強い雨に 間違いなく 忙しそうな予感を引き連れて 正午から博多の街へと 出発する。
山笠の山は 今日動くのかな?
皆さん 大雨の運転 気をつけてくださいね。
仕事のローテーションの谷間であったため 阿蘇の祖父のお通夜に 母と二人で 向かった。
30年ぶりの 親族たちは 暖かく向かえ入れてくれて 内心 ほっとした気持ちで 式に参加する事ができた。
30年程前 俺が小学生の六年生の春休みに 父親が経営していた事業が破綻して 今 目の前にいる優しい親族たちは代償として数千万円の負債を被った訳なのである。
ただ 幼い頃に可愛いがってもらった祖父に別れだけを告げて 次に進みたいという感情だけで福岡から向かっただけなんだ。
だから 色んな仕打ちもあるだろうと 仕事明けの 歪んだ思考でハンドルを操作して到着したけれど 本当にありがたかった。
そういえば 最近 人間関係によることで 感謝する事しきり。
昨年 手術の後遺症が原因で辞めた会社の社長と久しぶりに接点を共有しる機会があったのだが 優しい言葉を頂き 嬉しい思いをしたのが 通夜当日の昼下がりであった。ラジオから 鶴屋のコマーシャルソングが流れていたので 14時5分頃だと思う。
さて 当の祖父であるが 102年の人生を ただ真っ直ぐに 生き抜いた
優しい男であり 小さいながらの記憶にも 誇れる人間として残っている。棺から覗かせた死に顔は とても安らかで唇の両端が上を向いていて まるで 鏡に映った自身の顔を見ているようだった。
日も暮れかけて 19時からの式は始まった。
その時にやっと式場に涙も 悲しい雰囲気も一切無いって事に気付くに至った。
誰人もが羨む 人生の終演の儀式なのである。葬儀というよりも お別れ会のような カラッとした感じだ。(サヨナラ)というよりも(ありがとう)が似合う。
やがて 儀式は坊主のお経へと変わり 俺は 坊主の肩越しに見える今年初めてまる入道雲に心の全てをうばわれる。竹林が風に撃たれて忙しそうに全身をくねらせている。
(もうすぐ 夏がやってくる。)
坊主のBGMがサビの部分に差し掛かった時 ハッとするようなタイミングで一年ぶりに熊蝉の鳴き声が聞こえてきた。
翌日の勤務中のラジオ放送から 熊本の大雨の情報を仕入れる。
俺の爺さんの為に そこまで泣いてくれるな。
俺は先ほどから降りだした強い雨に 間違いなく 忙しそうな予感を引き連れて 正午から博多の街へと 出発する。
山笠の山は 今日動くのかな?
皆さん 大雨の運転 気をつけてくださいね。