台風の影響で外は雨が降っている。雨音で目を覚ます事も無かったので降り出して間もないのだろう。玄関ドアの外で一服付けながら いつものように空を見上げれば 何となく懐かしい色をした空が街の朝を優しく包み込んでいるようだ。心のスクリーンに 白黒映像ながら 電車通りの街並みをバスに乗ってアルバイトに向かう俺の姿が映し出されている。今朝の雨のようにシトシトと街は優しく濡れている。
あの頃撫でつけていたポマ一ドの匂いが 吹きつける風と共に頬を横切って行った。(散歩は中止だな。)煙草を揉み消して部屋へと戻る。朝っぱらから ビールを開けるのも今から仕事に向かう嫁さんに悪いし 昨夜の夕食の残りの混ぜ御飯とうどんを食べて 嫁さんを勤務先まで送迎してあげることにした。小学校一年生の娘もそれに乗っかる。「ママが仕事終わるまで図書館に行こうよ。パパ連れて行って!」いいねえ。図書館。
角打ちには本物の出会いなど ほとんど無いが 図書館へ行けば何かしら本物との出会いが必ず有る。とりあえず 途中まで目を通した写真集から読もう。江戸時代から残っている何気ない日常の写真がその時代の説明と共にスクラップされているもので 先人たちの貴重な笑顔や風景などを見ると何故だか落ち着いた気分になるんだ。
あの頃撫でつけていたポマ一ドの匂いが 吹きつける風と共に頬を横切って行った。(散歩は中止だな。)煙草を揉み消して部屋へと戻る。朝っぱらから ビールを開けるのも今から仕事に向かう嫁さんに悪いし 昨夜の夕食の残りの混ぜ御飯とうどんを食べて 嫁さんを勤務先まで送迎してあげることにした。小学校一年生の娘もそれに乗っかる。「ママが仕事終わるまで図書館に行こうよ。パパ連れて行って!」いいねえ。図書館。
角打ちには本物の出会いなど ほとんど無いが 図書館へ行けば何かしら本物との出会いが必ず有る。とりあえず 途中まで目を通した写真集から読もう。江戸時代から残っている何気ない日常の写真がその時代の説明と共にスクラップされているもので 先人たちの貴重な笑顔や風景などを見ると何故だか落ち着いた気分になるんだ。