午前中の時間はリハビリの為 近所の散歩や 涼を求めて近場の森まで車を走らせるのが日課となっている。今 近くの神社の木陰に車を停めて 雲一つ無い青空を眺めながら 心を満たしている。ラジオからは夏の名曲が特集され 暫しの休憩をサポートしてくれている。一人よがりの空想は エスカレートの度合いがマックスに達する。テーマを換えるたびに青空に視線を移して 俺なりの少しばかり早い冬支度の準備を整えているんだ。(寒い冷たい冬が嫌いなのさ。)冬を乗り越える為にその時イメージするであろう夏の日常を脳裏にインプットする。辛い冬は間違いなく夏へと向かう。ただ その真実を確信する為だけの冬支度なのである。この目の前に映し出されるパワー溢れる景色は俺の大好きな夏そのもの。その道理ゆえ踏ん張って生きていける。