2011 9月のイベント ぼくらの文学の出演を控え 掲載されたインタビュー の一部 です 月間 山形 ZERO ☆23
JUL 2011号より
photo:01



ー震災後の音楽に対するスタンスは変化しましたか?

D:正直なことを言えば、震災前も後も自分の作る音楽に変化はありません。
震災があったから、急遽曲を作ってアップするミュージシャンの方もたくさんいらっしゃいましたが、僕の考えは違いました。もちろん、そこには『元気になってほしい』という想いもあるんだろうけど、どこに向いて発信しているのか分かりにくかった。僕は、時間をかけて作った音楽をお金に換えて
、見える形にして被災地の方に寄付するという方法をとりたいと考えました。自分のため、そして自分の音楽を聴きたい人のために作るという気持ちで活動は続けています。そういう純粋な気持ちが一番強いと思いますし。
なんでもそうなんだけど、理由づけをしてしまった時点でダメになってしまうと考えています。音楽を仕事にしている僕ができることは、普段どおりの活動をしていくなかで、被災地に還元できるものをしていくということ。
ただそれは自分個人のスタンスであって、他のミュージシャンの活動を否定しいるわけではありません。友人でありミュージシャンの七尾旅人くんのことは尊敬しています。実際に被災地に出向いて曲を作り、路上で歌ったりもしている。本当に素晴らしいことだと思います。