92歳の祖母の生命力 | アラフォーママの自由なブログ

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神奈川生まれ、神奈川育ち。
愛知県にちょっといたアラフォー女

私の母方のおばあちゃんは、私が高校3年生の時から一緒に住んでいたのですが
(おじいちゃんは私が小学生の時に亡くなっているので、ずっと1人暮らししてた祖母)

私が23歳の頃、自宅の階段で転び、足を挫いてほとんど寝たきりになってしまいました。。

寝たきりだから、部屋からベットをだんだん!と叩いて母を呼ぶ声や用がないのに母を何度も呼んだりして、なぜか私の方がイライラしてしまい
実家を飛び出してしまいました。

でも、母も娘が出ていき、介護にも疲れて
精神的にも肉体的にも心労が溜まり
結局は施設にお願いすることになりました。

すると、段々と老けていく祖母。

私が出て行った当時の面影が無くなるほど、老け込んで、さらにはトイレも1人で行けなくなってしまいました。



そして、ある日風邪を引いた祖母が施設から病院へ検査しにいくと、肺に影がある。
もうダメかもしれない。という告知を受けました。
私の誕生日が近かったので、母から誕生日どころでは無くなるかもと。

覚悟をしていましたが、

復活。

お医者さんもビックリ。




そして、先日
施設で、コロナのクラスターが発生してしまい、祖母もコロナ陽性になってしまいました。

病院で入院することになったけれど、食事が取れないし、腕の血管が細くて点滴もできない。
他も試すが、年齢も年齢だから…と

またもや、年末年始どころじゃないかもしれない。と言っていたのに


復活。

コロナ陽性から92歳で復活。

ほんと、生命力がすごいと思う。


コロナ感染が広がる前は、私も久しぶりに息子を連れて祖母に会いに行くと
息子の存在はよく分かってないけれど、私のことは名前を呼んで、わかる、わかる。
と見つめてきました。

たしかに、小さい頃は祖母の家にいることも多かったし、面倒を沢山見てもらっていたんです。


必死に私のことを見つめる祖母に、私も涙腺が崩壊しそうでした。
祖母のことを鬱陶しく感じ、家を飛び出した私。
申し訳ないことをした。。。

ただ、ひたすら心の中で謝り続けていました。


だから、今回祖母が復活してくれて
まだ会える可能性があることにホッとしました。


まだまだコロナは油断出来ないし
祖母はもちろん、母達に会うのも頻繁には出来ませんが
また、祖母に会いに行けるように息子と元気で過ごしていなければと感じている日々です。