さて…
ラグビーはルール改訂される事が割と多いという話は前回したと思う

今回はスクラムに関わるルール変更を……


・ラグビーにおける緊張感

それはスクラムにあると私は思っている
無論勝手な思い込みだと承知の上で言っている(笑)

実はこのスクラム
背番号の①②③の最前列に居る選手達にとっては非常に危険な要素を含んでいる為、
何度もルール変更が行われてきた

そして今回は…
スクラムの組み方についての細かな点に関しては後日としよう

何が変わったか?
試合中のスクラムを減らす方向に舵を切ったのだ!

センタースクラム
ラグビーを観た事のある人ならば
試合を開始するのはグラウンド中央からボールを蹴ってから始まるのは記憶にあるだろう
これは点数が入った後の試合再開時も同じだ

このキック
ボールを決められたエリアに蹴らないと相手ボールの権利になってしまう
例えば…
・蹴ったボールが直接横のタッチラインを越えてしまう
・蹴ったボールが10メートルを越えなかった
・蹴ったボールがインゴールエリアのさらに奥にまで出てしまう





こんな時これまでは
グラウンドの真ん中でスクラムを組む事になっていた
これがセンタースクラムと呼ばれるものだ♪
グラウンドの真ん中でスクラムを組む場面は中々面白い(^.^)

ルール変更後ではこうだ…

センタースクラムは廃止し
相手ボールのキックにより試合を再開する

つまり最初に行っていたプレーをまったく逆に行うというわけだ

先程、スクラムに関するルール変更は選手の安全確保による為と書いたが…
この場合に関しては
プレー時間の短縮を図ったものだと考えられる
8人と8人がセットして組むスクラムは思っている以上に時計が進むのだ
ラグビーは40分+40分の計80分が試合時間だが、スクラムやラインアウトなどのセットプレーと呼ばれるもののほとんどは時間が経過していく
その分実際のインプレー時間は少なくなる

まあ、ほとんどの人はボールが動いているインプレーを観たいハズだからセットプレーにかかる時間はなるべく排除したいというのが改訂の本音なのでしょう♪

この考え方は
モールというプレーに関しても変更対象になったのだが…
それは次回に(^-^)v

スクラム


スクラムの緊張感は


ワールドカップで存分に
味わった人も多いだろう♪