ラグビーのワールドカップが終わるとよくある流れなんですけど…

次回ワールドカップに向けて
次回って2019年
開催国は日本ですよ~♪(^.^)

ラグビーのルール変更が行われる…

まずは各地域で試験的な採用を踏まえてということにはなるんですが…
およそ来シーズンからです

今回はだいぶ多いので
まずはもっとも大きな部分を……

ラグビーの
得点が
変わります!



まずは再確認から

ラグビーの得点方法

トライ(T)
5点
相手陣のインゴールエリア内ボールを持ち込んで地面につける

ゴールライン上でもトライだ♪


コンバージョンゴール(CG)
2点
トライをした側に与えられるゴールキックのことを言う
トライした地点の延長線上から狙わなければならない
縱2本のゴールポストと
横にあるクロスバーの上の空間を越えると成功


ペナルゴール(PG)
3点
重い反則があった場合に
相手側にはペナルティキックが与えられる
反則のあった地点から先程のコンバージョンと同様の場所を狙うことが出来る
成功すれば3点となる
ただし、ゴールを狙う以外の選択肢も可能
外へ蹴り出しマイボールのラインアウト
反則の地点でのマイボールスクラム
タップキックですぐに攻撃を仕掛ける
なども可能だ♪

ドロップゴー ル(DG)
3点
通常プレー中にボールをワンバウンドさせて先程と同様の場所のゴールを狙うキック
ボールを地面に置かないでバウンドさせてから蹴る為不安定であることから成功率は低い
これの名手としては
元イングランドの
ウィルキンソン選手が有名♪

しかし来シーズンより、
これらの点数が改訂される予定だ
まずはトライ
5点⇒6点
コンバージョンに変更は無い

そしてペナルティゴール
3点⇒2点

さらにドロップゴール
3点⇒2点

これにより
ラグビーは今以上にトライを狙いにいく球技となり、
戦術的にも大きく左右するルール改訂となるだろう

簡単に例をあげれば…
現在のルールでは
トライ1つ5点に対して
ペナルティゴール2つで逆転可能だが、
改訂後では
トライ6点に対して
ペナルティゴール3つでも同点にしかならない

また各点数が全て偶数になることから、同点になる可能性が高くなる事が推測出来るだろう
ロスタイムでペナルティゴールによる逆転というシーンは極めて少なくなるというわけだ…

個人的にはペナルティゴールの得点は相手の反則によるものであるから3点⇒2点に減らす事は賛成しかねる…

無論試合そのものはトライ重視の傾向が強くなるのだから大半の観客は面白いと感じるだろう
ラグビーの醍醐味がトライにある事は私も否定はしない
ただ…
様々な得点の選択肢が狭まれる事だけはたしかだ

間違ってもトライされるくらいならば反則で防ごうなんて行為が増えない事を祈るのみである……