改子のmy Pick
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家族のため、会社のためと自分のことより世のため人のために頑張る方ほど自分の頭痛や生理痛は市販の痛み止めでしのいでいる方が多い気がします。
とりあえず痛みを抑えるために痛み止めをのむことが日常化してしまっている人もいらっしゃいます。
今回は痛み止めをのみ続けることの体へのダメージについて一部ご紹介したいと思います。
胃腸・・・胃潰瘍、胃腸管からの出血、胃に穴が開くなど
胃粘膜細胞を守る成分が作られる働きを弱めてしまう
その為、胃粘膜細胞が胃酸によって傷つけられていきます。
腎臓・・・むくみ、高K血症、間質性腎炎、ネフローゼ症候群など
腎臓の血流や腎臓の濾過刷る働きを助ける成分が作られる働きを弱めてしまう
その為、腎臓の働きが悪くなる
血液を固める働きを弱める→出血の増加
過敏症・・・鼻炎、喘息、蕁麻疹など
(日本緩和医療学会がん疼痛薬物ガイドライン参照)
特に、腎臓へのダメージは脳梗塞や心筋梗塞、人工透析など命や日常の生活にダメージを与えかねない危険性があります。
胃腸や腎臓にダメージを受けたとしても人間には自然治癒力、免疫力があるので、修復してくれます。
ただ、そのダメージが癒えないうちに次の痛み止めのダメージがやってくる、それが積み重なっていくと20年、30年後には体が悲鳴をあげだすかもしれないということなのです。
こんな副作用があるから痛み止めをのむのは止めましょう、ではなくできれば、ダメージが回復したあとくらいに次の痛みがやってくる
、くらいの服用間隔が開くうまいつきあいかたができるのが理想だなと思います。
最後までおつきあいくださりありがとうございました![]()
