ヤッホー! お元気ですか?

 

「最近、周りで手荒れがひどい!」という友達。手をみせてもらったら、カッサカサというより、ガッサガサ。しかもあかぎれが何箇所も。

「コロナ怖いから、しょっちゅう薬用石鹸で洗って、消エタ(消毒用エタノールの略)してる~。ハンドクリーム塗っても追いつかない」とのこと。

 

その話を聞いてこりゃ大変、ということで、今回はコロナ対策、手洗い関係について、「語ってもいいかしら!?」

 

まずは

穢多のウール消毒でコロナがどうなるの? 

コロナはウイルス。ウイルスにはタイプが2種類あって、「エンベロープ」という二重の膜に覆われているものと覆われていないものがあります。(因みに「エンベロープ」って「封筒」という意味だそうです。)

 

コロナウイルスはエンべロープで覆われています。

このエンべロープが破けると、ウイルスがダメージを受け死んでしまうのです。

(出典:https://pro.saraya.com/kansen-yobo/bacteria-virus/2019-nCoV.html

上の青い点線がエンベロープです。

アルコールはこのエンベロープをやぶきます。封筒で例えるとハサミ(アルコール)で封(コロナ)切るということになります。

 

日本では消毒用エタノールの濃度は日本薬局方で76.9~81.4%と決められています。因みに、世界をみてみると、米国局方USP-NFでは68.5~71.5%、WWHOの ガイドラインでは60~80%とされています。

 

もっと語らせてもらうと・・・エンベロープウイルスに対する消毒濃度基準に差があることを研究した日本人の大学院生がいまして、その方の研究結果では、

「エンベロープウイルスでは、評価基準としている検出限界以下となるエタノールの最小濃度範囲の低値は36 v/v%であり、45 v/v% 以上のエタノール濃度では、すべてのウイルス株に対して抗ウイルス効果を示した。」(評価基準はエタノールウイルスに10秒間作用させる)

(出典元:東京医療保健大学大学院「殺菌・抗ウイルス効果に及ぼすエタノール濃度の影響」 http://www.thcu.ac.jp/uploads/imgs/20190605090207.pdf )

という報告もあります。

 

話を戻しまして、

手洗いでコロナがどうなるの?

厚労省が答えてくれているので以下抜粋します。
手洗いは、たとえ流水だけであったとしても、ウイルスを流すことができるため有効です。(中略)
石けんを使った手洗いはコロナウイルスの膜を壊すことができるので、更に有効です。手洗いの際は、指先、指の間、手首、手のしわ等に汚れが残りやすいといわれていますので、これらの部位は特に念入りに洗うことが重要です。
(抜粋以上) 出典元:新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)|厚生労働省
 
石鹸もハサミの役割をしてくれるので、石鹸手洗いだけでウイルスを壊し、洗い流してくれます。
因みに、厚労省は「薬用石鹸」とはいっていません。こと、コロナウイルス対策であれば、石鹸ならどれでもエンベロープを壊してくれます。
 
ということで、
石鹸で手洗い→消毒用エタノールまでする必要はなかったのです。
そして薬用石鹸である必要もありません。
 
今日からは、肌に優しい石鹸でしっかり手洗いする!これだけで十分です。
手が切れてしまっている方は、そこからばい菌が入ってしまうことのほうが怖いです。
いたわってあげましょう!!
 
手洗いの仕方についても語りたいので、それは、あらためて、次回お伝えします!
 
  ドキドキ おつき合い、ありがとうございました ドキドキ