私の人生に大きな影響を与えてくれた恩師がいます♡
私が高校2年生の時に通っていた高校に赴任してきた9歳年上の英語の女性教師です
彼女は私の地元から東京の難関有名大学を出て、有名企業に勤め、何らかの事情で地元に戻り英語教師をすることになったようです。あまり詳しくは聞きませんでしたが、教師はとりあえずの繋ぎだったと思います…
恩師の英語教師は26歳で若く友達のように、ちゃん付けで呼ばれるような人なつこい先生でした
高校2年の終わり頃、「貴方は短大でなく4年大学に行った方が良いと思う。ここからでて、いろんな人と出会いいろんな経験して成長してった方がいい」とアドバイスしてくれました。でも、弟二人いるので、両親は女である私は短大に行かせて地元の会社に勤めるものだと当たり前のように思っていたので4年大学に行きたい、東京へ行きたいなどとは言う事もできません。それ以前にほとんど受験勉強してない私の英語の成績は中学生レベル 後1年ではとても、間に合わないと思ってました…
両親に話したら思ったとおりの大反対!そんな余裕はないし、東京なんてとんでもないと!
その反応はわかっていたのですが、とりあえず成績を上げないと大学どころでもないし、かといって塾なんて行かせてもらえる訳もなく…ましてその頃はインターネットもなく、大学の情報も冊子でしか得られない状況です
恩師に話したら、今から私立に絞ったらなんとかなるから英語は私が付き合うから!と背中を押してくれました!
よし!チャレンジしてみようと決心しました。成績がついてくればなんとかなる!両親の説得はその後でもいいや!
恩師は時間がないからと受験用の傾向と対策である程度の事を絞って課題を出してくれ、それをこなしていくやり取りがスタートしました!
必死で勉強していると、父親がやってみろと認めてくれるようになり、1年間本当に苦しみながら取り組み、合格通知が届いた時は開放感と達成感で満ちたり他事を覚えてます
地元では見れない光景、経験ができたのも、最後には許してくれた両親、そして1年間私に付合って添削したり、励ましてくれた恩師のおかげです!
その後30年以上経ち私はこの恩師が現在、アメリカでドクターになり世界的に注目されていることを知ることになるのです
元々規格外な方であったけど振り幅が半端ない!
何年か前に知人を通して連絡先を交換でき、日本に戻るタイミングで再会を約束すると、台風やら、コロナやらでとことんすれ違い会えずにいました
先日ようやく35年振りにこの恩師と会う事ができました(あまり、ゆっくりできなかったのは残念でした)
アメリカでドクターになってる彼女になんでドクターになろうと思ったの?と聞いたら、「私、頭がいいから!」かっこいい
確かに日本にいたら勿体ない!
どんなに凄いドクターになっても全く変わらず、驕り高ぶる事もなく、あの頃のままの先生で嬉しかった
貴方と出会えなければ今の私はいない!!!
心から感謝してます…ありがとうございます♡
⑥ありがとうを宝箱へ