リップレスシャッド登場! | Nのルアー工房

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とりあえずバス釣りが大好きです。地味に釣っていきます。

前回の続きのお話です。

少々長くなりますが...。




このハス君の誕生です。
実はよく琵琶湖でバスを狙っていると、
たまに釣れてしまうヤツなんですが。

スレッジのリアフックに掛かった時、
口を閉じた格好になってしまい
抜けなくて
やっと外れたとき、お亡くなりに
なってしまいました。

でその時ロッドにぶらさがったハスの
印象がとても強く、『このままのルアー
が欲しい!』と願ったのです。

て、兼ねてからシンキングチューンの
アイディアがあり、
例えばウィードが、崖状やホール状
にあってバスがいると思われたり、
木の下のちょっとした深い小場所が
狙い目だったり、

どうしてもシャッドが泳ぐストロークが
足りず、狙った深度に届かない場合に
使用できるヤツです。

似たような機能をもつルアーで



X-55 シンキングやワンダー60など
ありますが、

オーダーとして
スイミング時とシンキング時姿勢は
水面に対して水平である。
シンキングスピードは例えば、センコー
の速度がいい。
トゥイッチでジャンプはできなくても
ヒラが打てる、
です!。 

で、そうなるとアイの位置は



若干、バイブのようなややヘッドの
上の位置に。

それで、テールの形状ですが本来、
細くシェイプされた方がよく動き
そうですが、
『リアルさにかける!』
と、譲れずフラット形状へ...。



さらにシンカーの位置をどうするか
....。

フックワイヤーを入れてからシンカー
にするか、またはその逆の配置か..。

ウンウン考え

ヒラ打ちのため、結局リアフックは
最後部でその前シンカーにしました。

風呂場でテストすると、テールが
やや下に向きに沈み、
ラインスラッグでキックバックします。
『ぬ、ぬっ、!
おぬしやりおるな!』


さてタナゴ君と同日にテストを行い、



ホイッホイッと









3尾釣れ、

木の下の小場所で



釣れた。

その後、冬の漁港の越冬場所と
思われる、漁船のひしめく
隙間で




うーん、納得!。

奇跡のルアー2、後編でした。