日曜日のルーティン
休みだというのに5時には目が覚める
手挽きミルで1杯分のコーヒー豆を挽きマニュアル通りにお湯を注ぐ
朝食を終えて妻の仏前に手を合わせて2杯目のコーヒー
別にコーヒーにこだわりがあるわけではない
なぜ手挽きミルを使うかというと何かをやってる感が欲しいだけである
洗濯 掃除をして 家の前のスーパーで花を買い、車で1時間かけて妻のお墓へ
お墓の掃除をしたり妻と話をしたりで1時間
帰ってきてマンションのベランダで泣きながら外を眺める
そんな事してると夕方になりなんとなく1日が終わる
2021年10月に妻が亡くなり半年が経とうとしている
何かを変えなければならない
でもその何かがわからない
時が解決してくれると人は言うけど何も変わっていない
むしろ悲しみは増すばかりだ
しかし悲しみが薄れて涙を流さない日が来るのもまた淋しい事であり怖さでもある
これもやっぱり平井堅の「瞳を閉じて」
〜いつかは君のこと 何も感じなくなるのかな 今の痛み抱いて 眠る方がまだいいかなあ〜