Let it be | セバスチャンのひなたbocco

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ユルダラでもいい。
人生楽しもう〜

子どもの頃はよく わからなかったけど、大人になったら実感する歌シリーズの13年ぶりの記事です。


最近よく思う、と言うより、朝の歯磨きから就寝前の歯磨きの時まで口をついて出てくるのが、

ビートルズのLet it be•••


もちろん、私はリアルタイムのビートルズ世代ではありません。


高校1年から2年に上る頃によく聞いていましたが(それはまるで大人になるための通過儀礼であるかのように)、リアルタイムから20年近く経過しているので、当時の高校生にとっては、古典的な曲です。


この曲には、色んな変な日本語の解釈が存在します。


「なすがまま」、「あるがまま」など•••


そもそも、日本語に置き換えること自体がナンセンスです。


とにかく、今、50も半ばを過ぎて思うのは

本当に、人生はlet it beです。


あまりにも自分の意思でコントロールできないことが多過ぎます。


配偶者や子どもらにも、それぞれの考えや生き方があります。


さらに、その子にも守るべき家族が出来た時に、彼には彼なりの煩悩が生まれます。


その煩悩は時に母親である配偶者の煩悩となり、ついには私の煩悩へと回帰します。


つまり、自分の預かり知らぬところで起きる家族の様々な悩みや心配ごとは、その家族のスタート地点である私に回帰するのです。


私は一体、何をどうすればいいのでしょう?


そんな時に、何故だか、不意に口をついて出てくるのが、この、Let it be なのです。