下関海峡マラソン公開(後悔?)日記 | セバスチャンのひなたbocco

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2024年に下関海峡マラソンを検討している方のためにいくつかの

あまり有用でない情報です。

(2023年とコースが変わらない前提です)

 

なところ

・スターティングエリアの閉鎖時間が厳格なこと。

 (ふざけた仮装でスタートぎりぎりに割り込む横着者を許さない毅然とした運営)

・加えて開会式が短く(13分)、要人やゲストランナーの尺が細かく管理されている感あり。

・前半16㎞まではフラットな海岸道路で淡々と距離が過ぎていく感じ。

・自転車の救護チームに加え、医師・看護師もゼッケン付きでレースに参加しており

 安全意識の高さを感じる。

・中高校生のボランティアスタッフが真剣に応援してくれる。

 

×なところ

・20㎞を過ぎてからのアップダウンの連続がきついこと。

 アクセント的な架橋の上り下りではなく、万里の長城のごとく延々と続く感じ。

 彦島大橋などから見える海は確かにきれいだが、下関側にも北九州側にも

 湾岸の工場施設があり、かつ沿岸をタンカーなどが往来しているので、

 まかり間違っても長門や角島あたりの絶景をイメージしてはいけない。

 先週、先々週と糸島、唐津の海岸線を自転車でロングライドしてきた私にとっては

 何の訴求ポイントのない景色。(個人の主観です💦)

 

□レース攻略のポイント

 ・前半は風向きにかかわらずオーバーペースに注意。コース幅が狭いので接触注意。

 ・沿道に自分の応援者を見つけたら、左右後方を確認せずに斜めに急に進路を変えたり、

  グループで急にペースダウンして

  応援者と談笑しながら後続ランナーをブロックする人たちが、他の大会より多い気がする。

  (もとより私がいつもより遅い設定ペースで後方を走っていたことも関係があるかも)

  同様に給水からの走り出しで右後方を確認しない人多数。接触注意。

 ・20㎞付近で長いトンネル有り。トンネルゆえ周囲の傾斜が分からず上りか下りか

  はっきりしないためペース感覚がつかめず。

  さらに25℃(当日)の直射日光から解放され、体感温度が下がり、

  かつトンネルの暗さと迫る壁から相対的なスピード感が増すため、

  ついつい無用にペースが上がってしまいがち。

  そしてトンネルを抜けると彦島大橋へと続く長い長い登坂・・・・・・

  ここでかなり足を使うので、その直前のトンネルでの自重がポイントと考える。

 

□まとめ

 ・自己記録を目指したい方や私のように相対的走力や絶対的練習量が不足している人は

  回避すべき大会です。

  九州在住の方には1週間後の福岡マラソンや3月開催のさが桜マラソンをお勧めします。

  一方、相当にキャリアや練習十分な方にとっては、下関をしっかり走る抜くことで、

  その他大勢の「ちょっとフルマラソン走ってきました」的ランナーとは一線を

  画すことのできるチャレンジングなレースと思います。