昨日は寒かった
息子は鼻風邪も治り、ショートステイへ
代わりにパパが、えらい鼻声で
次女は鼻は治って咳が
次女の職場でも風邪ひきさんが多い様子
先日のマンションの親睦会も、「孫の風邪をもらってしまい、鼻と喉が、、」と欠席された方がいらしたので、、鼻風邪が流行っているようです
私は数日鼻が怪しかったけど、元気です
今日は晴れて暖かいので〜
ようやくホットカーペットカバーを干せました
やっと押し入れに片付けられる
せっかくの息子のショートステイですが、家族が風邪ひきさんなので〜家で大人しくしております
昨日は床を水拭きして、ワックスシートかけて
連休前に図書館から借りた7冊の最後の一冊を、さっきようやく読み終えました
藤岡陽子『きのうのオレンジ』
ガンの闘病のお話し。奇跡は起きなかったけど、悲しいけど、それだけじゃない。
どうして自分の息子がガンに。子供の頃に食べさせた物がいけなかったのだろうか、と母親があれこれ後悔する様子には胸が詰まり。
普通の家族なんだけど、すごくいい家族で。
でもそれは、「家族を大切にしよう」という強い意志を持ってるからこそ、の家族の絆。
高校の同級生と看護師と患者として再会し。
たくさん支えて助けてもらったけど、お世話する側も、たくさんの優しさをもらってて。
中学生だった頃に父親と弟と3人で登った山で遭難し、無事に迎えた朝日のオレンジ色とか。
おばあちゃん家の庭のみかんの木とか。
病室の窓から差し込むオレンジ色の夕陽とか。
重い内容のお話しなのに、随所に暖かなオレンジ色の描写が出てくるおかげで心もじんわり。
誰も見てないところで、いつも誰かのために働いてる主人公。
その優しさは、亡くなった後も周りの人たちの支えになる。
読み終わったあとからあとから胸にくる作品でした。
大切な人と山に登ってみたくなりました