2015年度の日本国内における、児童虐待に対する児童相談所への通報が10万3260件(前年比︙1万4339件の増加)となり過去最高となった。
件内内訳は、精神的虐待4万8693件(前年比︙9918件の増加)、身体的虐待2万8611件(前年比︙2430件の増加)、ネグレクト2万4438件(前年比︙1983件の増加)、性的虐待1518件(前年比︙2件の減少)となった。
また、警察などの捜査機関からの通報は3万8522件(前年比︙9360件の増加)となり、過去最高となった。
児童虐待というのは、保護者(親権者・親族・同居者・児童福祉施設長など)による子供の健全な成長や発達を阻害し人権を侵害する行為の事をいう。
『児童虐待防止法』では、身体的虐待、精神的虐待、ネグレクト、性的虐待などに分類され、近年ではネグレクトの上昇と共に、きょうだいへの虐待やDVを目撃した子供についても『精神的虐待』と認める動きが広がりつつある。