ちょっとこの暑い時期の発送する梱包についてお問い合わせ頂いたので、私のこの時期の梱包について書いてみたいと思います。



皆さんそれぞれ素晴らしい梱包方法をされておられると思うので、これは素人の私の方法なのでただの戯れ言とお聞き流し下さい。



もし参考になる部分が一つでもあれば幸いです。



取り合えず今の所は死着は一度もありません。



先ずは今回はダイソーで商品を揃えてみました。


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こちらの発砲スチロール箱はヒモを通す耳の部分をカットして頂ければ60サイズです。(運送屋によりカット無しでも60サイズとして扱って貰える場合もありますがカットした方が無難です。)


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そして到着時間帯により保冷剤は3種類を使い分けています。
(30℃を超す猛暑の場合は画像の真ん中か左端のタイプを使いますが、余裕があればなるべく大容量の保冷剤が無難です。)





夕方発送で翌日午前中着には一番右の2個入りの内の200g1個を使います。(これからの時期には350gが無難ですね。)



夕方発送で翌日12時~18時着には真ん中の350gタイプを使います。




夕方発送で翌日18時~着には左の500g~600g
タイプを使います。



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先ずは発砲スチロールを用意。



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底に新聞紙1枚分をクシャクシャにクッション代わりに入れます。



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そして生体を入れたタッパーの周りにも新聞紙でくるみます。(タッパーには上に空気穴を空けています。)



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更にその上に新聞紙を1枚クシャクシャにして入れます。(保冷剤の冷たさが直接タッパーの中の生体に伝わらないように。)



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更にもう1枚新聞紙を折り合わせ入れます。(これは保冷剤の大きさにもよりますので小さい保冷剤の場合は入れなくてもいいですね。)




そしてなんと言っても保冷剤を長持ちさせる方法ですが、よく梱包なんかで使用するプチプチです。



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保冷剤をこのプチプチで空気に触れないようにくるくる包み込みしっかりテープを止めます。
(事前にこの状態のまま冷凍庫に入れておくと更に効果的、水滴等は後で新聞紙を巻くので大丈夫かと。)



これでかなり持ちが違います。



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更に新聞紙でくるくる包むと更に効果的です。



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そしてそれを先程の発砲スチロール内の上に置き蓋をしてテープで巻いて出来上がりです。




ここで一番大事なのは、発砲スチロールに空気穴を空けてはダメです。




少しでも空気穴を空けると外気が発砲スチロール内に入り保冷剤の持ちが悪くなります。




空気穴を空けなくても成体は2~3日は発砲スチロール内の空気だけで全く問題無いので安心して下さい。




ただ冬場カイロを容れた場合は空気穴を空けないととダメですよ。




カイロが発熱しませんので。



他にも素晴らしい方法があるとは思いますが手軽な方法の一つとお考え頂ければ幸いです。




運送会社の保管場所や運送状況により、ぜったい大丈夫だと言う保証はありませんので、これはあくまでも、わたくし素人の発送方法ですので責任は持てませんから(´д`|||)参考程度に。




これはあくまでも60サイズ用の方法ですので80サイズを越えるものには保冷剤も大容量じゃないとダメですね。





それから私は基本的に夕方発送、翌日着以外はお断りしてるんで、翌々日着はこの時期は自信ないです。