2025年8月28日、ビートルズラボがついにラストを迎え、ビートルズ楽曲全216曲を全曲カバーを達成することができました!!!
アルバムごとに進め、そしてその前後のシングルも含めカバーするこの企画、
ラボの教授には日本が誇るビートルズ博士、藤本国彦氏を迎え、いろんなお話をしていただきながら演奏を聴いていただきました。
それでは早速振り返ってまいりましょう!
まずは、シングル「Hey Jude」そして、B面の「Revolution」です。
Revolutionは、前に一度演奏したことがあるのですが、その時のアレンジャーまつうらの気分がガーシュウィンだったため笑、なかなかトリッキーな譜面に仕上がっておりまして、メンバー個人練習に時間を割いてくれたようです、感謝です!
ここからホワイトアルバムに突入です。
まずはBack In The U.S.S.R.
1966カルテットのアルバム『ヘルプ』にも収録されておりますかっこよい一曲です。3番に現れるギターのテケテケテケテケを花井ちゃんが見事に再現してくれてるのが、何回聞いても好きです笑♪
お次はDear Prudence
原曲の浮遊感のイメージを表現するのに、4人のアンサンブルが試されるアレンジでお届けしました。
続いてGlass Onionは、原曲にもストリングスが象徴的に入っているので、そのイメージ寄り添ったアレンジで、ビートルズの声が思い浮かぶといいなぁ、なんて思いながら演奏しておりました♪
そして、誰もが知ってるOb-La-Di, Ob-La-Da
1966バージョンは、これも『ヘルプ』に収録されておりますシューベルトのピアノ五重奏曲、鱒とコラボレーションしたアレンジになっております。
Wild Honey Pie
短いながらもビートルズらしい曲だなぁ、と感じる一曲ですよね。この不思議な感じが我々の演奏からも伝わってたら嬉しいです!
The Continuing Story Of Bungalow Bill
軽快な部分と語るような部分が織り混ざって出てくる曲で、まつうらさん好き系の曲です。
語るような部分はバッハのインベンションを引用してみましたが、お気づきでしたでしょうか?
藤本さんには、「このアレンジ、ぼく、好きです!」って言ってもらっちゃいました!うれしいっ!
While My Guitar Gently Weeps
1966カルテットのデビューアルバム『ノルウェーの森』に収録されております、かなり攻めた男前なアレンジでお届けしました!
Happiness Is A Warm Gun
ころころと拍子の変わる面白い曲ですし、はじまりがなにか物悲しくて心に響く曲です。
が、拍子がコロコロ変わる故に、リハーサルではちょっとでも誰かが乗り遅れるとバタバタと崩れてしまう、という楽しい時間も過ごしたことはここだけのヒミツです笑。
Martha My Dear
まつうらが15年前からずっと好きな一曲です。るんるんで弾いてました、はい♪
原曲にもストリングスが入っていて、それをそのまま弾ける嬉しさは格別なのですー!
I’m So Tired
ピアノフューチャーアレンジにしてみました。ベートーヴェンのピアノソナタ悲愴のような譜面で、みのりんには苦労かけました😂ありがとうー!
Blackbird
何回弾いても沁みるメロディですよね。。回を重ねるごとに、松花さんの鳥のさえずりが上達してるように思うのですが、今回はどうだったでしょうか??
Piggies
こちらも、ブタさんの鳴き声を無視して素通りはできまい!とのことで、チェロさんに「ここは🐷の鳴き声のつもりで書いてあります」って伝えたら、それっぽく練習してくれて、本番で私にはちゃんとブーブーと聞こえたのですが、皆様どうでしたか🤣
あ、そうそう、今回チェリストでお手伝いいただきましたのは、井上文乃さんでした。
笑顔で演奏される姿と迫力ある演奏で、とても助けられました。ありがとうございました!!
Rocky Raccoon
リハーサルのときに、この辺りでメンバー同士顔見合わせて「・・・なんか、今回動物多いね。」ってニヤニヤしてしてました。
(歌詞の中でraccoonは苗字みたいですが、日本語だとアライグマなので、つい、、笑)
さてこの曲、原曲で伴奏は主にギター一本で、軽い調子の曲なのですが、なぜか階段を降りてるときにハッと思いたって、誰もが大好きであろう、そして私もいつかアレンジでやってみたいと思っていたラフマニノフ交響曲第2番の第3楽章を練り込んでみました。
というわけで、原曲とは方向性の異なる感動的な仕上がりになったかなぁ、と思うのですが、皆様にはどんなraccoonにうつりましたか??
Don’t Pass Me By
いやぁ、この曲は正直まいりました笑
思いっきりジプシーヴァイオリンがもう主役なのかってくらい前面にいるので、これはこのまま演奏しなければ!と耳コピしてアレンジしたのですが、なんせ、ジプシーヴァイオリンの弾き方って独特で、私たちの学習にはなかったコンテンツなのですよ。なので、どう弾けばらしく聴こえるか、研究に練習を重ねてがんばりましたー!!それらしく聴こえていますようにーー!
Why Don’t We Do It In The Road
ビートルズのカッコいい面が満載の曲です!が、フレーズがワンコーラスなので、その中にいかに自分をかっこよく見せるかを、メンバーそれぞれが考えて演奏した、そんな出来に仕上がったかと思います!
I Will
まつうらも、この曲をアレンジするときに花井ちゃんの顔が思い浮かんだし、花井ちゃんからもみのりんからも、花井がメロディとると思った!って言われた、以心伝心の全会一致で花井ちゃんのソロ曲になりました笑。
伴奏には、サン=サーンスの白鳥を練り込んだアレンジでお届けしました♪
Julia
単純ながらも重なるメロディに人を惹きつける不思議な曲。ストリングスとピアノを交互に重ねてその不思議さを表現してみました。同音なのに哀愁を感じるのがビートルズの魅力のひとつでもあるんだな、と改めて感じながら演奏しておりました。
休憩を挟みまして
さぁて、ここからがDISC2の出発ですー
スタートを切るのは、これぞロックンロール!
Birthday!!
ウキウキするようなリフに乗せて、たまには半音階なんぞを入れ込んでみたのですが、花井ちゃんから、これももうビートルズっぽいよね!って言われて、コソッと喜んだまつうらなのでした、照れっ!
Yer Blues
ブルースのリズム感、抜け感、これがなかなか難しいところではありましたが、みんなで工夫してそれらしく演奏してみました。
この抜け感、クセになります、、笑
Mother Nature’s Son
ポールらしい優しさ溢れるメロディですので、メロディだけでなくアンサンブルで一体感のある波をつくって、その優しさを表現してみましたよ。
Everybody’s Got Something To Hide Except Me And My Monkey
タイトルが長すぎて"Monkey"が譜面におさまらきれなかった!長いってばーー🤣
でも、その分?!思いっきり弾けて演奏させてもらいましたー!
1番には、Back In The U.S.S.R.のテケテケを彷彿とさせる新たなテケテケを花井ちゃんがはっちゃけてやってくれました、これもクセになります、にや。。![]()
Sexy Sadie
素敵なメロディでつい浸ってしまいますね、、素直なアレンジにしたので、弾きながらもめちゃめちゃ気持ち入っちゃってた気がします、、うっとり。
Helter Skelter
さてとやってまいりました、ビートルズ屈指のロックンロール!!こんなのクラシカルにできるのかっ?とは思いましたが、思いつく限りのアレンジと演奏でお届けしてみました。ジャッジは皆様にお任せいたしますー😂
Long Long Long
原曲を聴いていると少し不思議な気持ちになる曲ではありますが、むしろインストゥルメンタルでやるからこそ、際立つ曲なのかもしれないです。それほど、きれいに仕上がったんじゃないかなぁ、と思います。
Revolutionのゆったりバージョンですね。
テンポが変わって、合いの手がゆるーくなると、同じメロディなのにまったくちがう場所の脳を使って弾くことになるんですよね、ニンゲンってフシギです。
Honey Pie
これもまつうらめっちゃ好き系の曲で、それはそれはうきうき弾かせていただきました、ありがとうございます。
Savoy Truffle
所々にトリッキーな拍子がでてくるユニークでカッコ良い一曲です。
あー!とか、わー!とか言いながら楽しくリハーサルできました。そういう時間も大切なのがリハーサルです♪
Cry Baby Cry
ほんとに素敵な曲。うるうるポイントがあちこちにあって、感情抑えるのがたいへんでした笑。
この曲の最後に、オマケの曲がついているんですが、安心してください、ちゃんとそこまで隈なくカバーしましたよっ!
さぁて、216曲の中で最難関といっていいでしょう、Revolution9。
いろんな音、いや、雑踏や叫び声、なにかのコーラスや、オーケストラの片鱗、クラクションや赤ん坊の鳴き声、そんなのが所狭しと詰め込まれた8分を超える難曲。
皆様、これもカバーするの?と気になってらしたことでしょう、ええ、ええ、私だって、これアレンジするの?ってメンバーに聞きましてよ?そしたら、こくり、と頷くので、聞こえる限りの音を耳コピして、思いつく限りの数学スキルで譜面にいたしまして、みんなで1から数えながら練習しましたとも。果たして正解はわかりませんが、これが1966のRevolution9ということで!
Good Night
ラストを飾るのは美しいこの曲。
1966カルテットの『ノルウェーの森』に収録されてるバージョンでは、さいごのほうで驚きの仕掛けがありますよ🤭
そして、アンコール、これがついに216曲目!
Real Love。
これまでの道のりを噛み締めながら、心こめて演奏させていただきました。
ビートルズラボがはじまったときは、いつまでたってもゴールが見えないと思っていましたが、終わってみると、あれ?つぎは?なんて、まだゴールを探している自分がいたりします。
思えば、楽しい企画でした。
216曲やりとげた乾杯、やりたいですね♪
もちろんこれで終わりではなく、この先もいろいろと考えておりますので、楽しみにお待ちくださいませ。
そうそう、実は毎回、衣装にも藤本教授にアドバイスいただいて、なんらかのオマージュだったんですよ。
また7回分まとめて特集記事書きますね、乞うご期待!
藤本先生もCDのご紹介もありがとうございました!
ーTHE BEATLES LAB. FINALのプログラムー
Hey Jude
Revolution
Back In The U.S.S.R.
Dear Prudence
Glass Onion
Ob-La-Di, Ob-La-Da
Wild Honey Pie
The Continuing Story Of Bungalow Bill
While My Guitar Gently Weeps
Happiness Is A Warm Gun
Martha My Dear
I’m So Tired
Blackbird
Piggies
Rocky Raccoon
Don’t Pass Me By
Why Don’t We Do It In The Road
I Will
Julia
Birthday
Yer Blues
Mother Nature’s Son
Everybody’s Got Something To Hide Except Me And My Monkey
Sexy Sadie
Helter Skelter
Long Long Long
Revolution 1
Honey Pie
Savoy Truffle
Cry Baby Cry
Revolution 9
Good Night
Real Love
今月はCD発売イベントや日比谷ミッドタウンでのフリーイベントもございます。
来月以降もコンサート続いていきますので、ぜひお近くのみなさまにお会いできたら嬉しいです。
9月も元気に参りましょう!それでは!
🎻発売記念インストアイベント@タワーレコード渋谷店
2025年9月12日(金)19:00 START
タワーレコード渋谷店 8F TOWER CLASSICAL SHIBUYAイベントスペース
フリーミニライブ&特典会
🎻 HIBIYA CLASSICS 出演
🎹コンサートスケジュール🎶
・2025年10月5日(日)14:00開演




















