2025年5月30日は、ビートルズラボVol.6でした♪
ご来場くださいました皆さまありがとうございました!
今回は、人気の高いRevolverと、世界が愛するLet it beのアルバムをメインにお届けいたしました。
今回もたくさんのお客様に集まっていただき、皆様のビートルズ熱を感じながら、我々もそれにお応えしながら、もりもりと演奏させていただきました。幸せな時間でした。ありがとうございました!
では、全曲アレンジしました松浦より曲順に少し振り返ってみますね。
まずは、Revolverの前にシングル発売されたPaperback Writerと、B面Rainからのスタートでした。
藤本博士は両A面でいいくらいの曲なのに!というRain、1966バージョンはルロイ・アンダーソンのトランペット吹きの休日と織り交ぜながらのアレンジでお聴きいただきました。
続いてアルバムRevolverへ突入。
「ジョージの曲が一曲目という、感動的アルバム!」by.みのりんのTaxmanを筆頭に、Eleanor Rigby、そしてI'm Only Sleeping。
この曲のアレンジは、ラヴェルの亡き王女のためのパヴァーヌとコラボレーションしてみました。両方とも本当に沁みるメロディなので、なかなか感動的な融合になったのでは、、と思っております。
さて、お次は、
このビートルズラボでまつうらがどんどん成長しているシタール(インドの民族楽器です)の音色、その成長が垣間見れましたでしょうか笑?Love You Toでした。
続いて、1966のアルバムヘルプ!ではピアノ独奏で収録されているHere, There And Everywhereを、今回はカルテットバージョンにリアレンジして。
そして、リンゴの歌声が響くYellow Submarineは、イギリスの作曲家エルガーの曲をメドレーにしてアレンジしてみました。
ヴァイオリンの名曲、愛の挨拶、チェロ協奏曲、そして第二のイギリス国家とも言われている威風堂々にYellow Submarineのメロディを乗せた、なかなかチャレンジなアレンジでしたね。
She Said She Said、
まつうらが好きでウキウキとして弾いていた曲Good Day Sunshine、
ギター2本の印象的なメロディをヴァイオリンとチェロに置き換えたAnd Your Bird Can Sing、
まるでクラシックのようなFor No Oneは、弦楽三重奏を彷彿とさせるようなアレンジで。
Doctor Robert、I Want To Tell Youと続々とRevolverの勢いある曲をお届けしました。
以前、みのりんとまつうらでRevolverのアルバムの話をじっくりしたことがあったのですが、
その時にこの曲ホント好き!と意見が一致したGot To Get You Into My Life。
本家のアレンジでは金管楽器がかっこよいのですが、その雰囲気を弦楽器とピアノでなんとか表現したい!と奮闘いたしました。
そして、一部ラストを飾る曲がTomorrow Never Knows。
ビートルズの中でもなかなか難解な曲の部類に入ると思うのですが、ここはあえて再現を目指して、逆再生されているギターのメロディや、バックに入っているカモメの鳴き声や救急車、消えては現れる弦楽器のような電子音のような、、そんなすべてを音符にして演奏してみました。
なんとか伝われ!という願いを込めて、、😂
さて、二部のはじまりはGet Back、Don't Let Me Downの名曲から。
続いてThe Ballad Of John And Yoko、Old Brawn Shoeと4曲お届けしました。
ここからは実質上のラストアルバム、Let it beから、
Two Of Us、Dig A Pony、ピアノ独奏でAcross The Universe。
ここで今回の助っ人、チェリストをご紹介しますね。
北垣彩さんです!
クラシック一筋の力強い音色の北垣ちゃんですが、すごく熱心にビートルズにも取り組んでくれて、リハーサルの時から一曲一音に魂込めてくれました。
本当にありがとうございました!!!
そして、はないちゃんが大好きな曲I Me Mine。
続いてがちょっとアルバム収録曲としては中途半端なDig ItにMaggie Mae、間にLet It Be を挟んだプログラムだったのですが、藤本博士からは前後の2曲はまず生で演奏はされないということで、、
(そりゃそうだと納得の)まつうら
「ここは前菜、メイン、コーヒー、みたいな気持ちで聴いてください🤣」
藤本博士「よく分かってるじゃないですか👍」
なんてやり取りをしながらお楽しみいただきました。
なるほど、この順番だから!この曲が活き活きとしてくるのか、と、アルバム全曲演奏するからこその感情を抱きながらのI've Got A Feeling、
15年培ってきたグルーヴ感を最大限に発揮できたOne After 909、
名曲The Long And Windnig Road 、アルバムラスト曲For You Blueと続きまして、
ラボVol.6のセットリストラストはYou Know My Name。
この曲、後半になるにつれて、唄、というよりは、セリフ、のような表現に変わっていくので、我々インストゥルメンタルではなかなか厳しいのですが、藤本博士がこの曲好きなんです!ということで、我々なりのメロディを乗せてお届けしてみました。藤本博士にもお気に召してもらえたみたいで一安心でした。
ちなみに、どうして藤本博士はこのメロディがハッキリしない曲でも好きなんですか?とお聞きしたら、
だって、ポールとジョンが楽しそうじゃない☺️
そんなビートルズ愛あふれる藤本博士が、我々も大好きです🥰
アンコールは、実はビートルズラボVol.2でまた今度、、と取り残していたMatchboxとSlow Downをお届けいたしました。
Revolver
Paperback Writer
Rain
Taxman
Eleanor Rigby
I'm Only Sleeping
Love You To
Here, There and Everywhere Yellow Submarine
She said She said
Good Day Sunshine
And Your Bird can Sing
For No One
Doctor Robert
I want To Tell You
Got To Get You Into My Life
Tomorrow Never Knows
LET IT BE
Get Back
Don't Let Me Down
The Ballad of John and Yoko
Old Brown Shoe
Two Of Us
Dig A Pony
Across the Universe
I Me Mine
Dig It
let it be
Maggie Mae
I've Got A Feeling
One After 909
The Long and Winding Road
For You Blue
You Know My Name
-encore
Matchbox
SLOW DOWN
今回もアルバム全曲プラスシングル曲、そして藤本博士の深いトークで、かなり長時間なライブになってしまいましたが、、そんなビートルズラボもなんと次回がラスト!
待ちに待ったホワイトアルバム全曲ライヴです!
2025年8月28日(木)
18時開場19時開演
南青山マンダラにて。
こちらチケット予約、開始しております。
奮ってご参加くださいませ!ファイナルぜひみなさんで一緒に感じられたら嬉しいです。
お待ちしております♪
さいごに、、