耳鼻科で耳石原因と診断された場合で
その後治らないまたは悪化する場合
内臓の冷えが原因かもしれません
酷い場合は私のように低体温となっているかもしれません
平熱には個人差がありますが35度台の体温はそもそも健康維持には良くない状態です
35度より低い場合はとても危険です
低体温に気がついたら、早めに改善対策をすると体温を36度台に戻せると実感しています。
重要私の場合は耳鼻科で漢方薬「紫苓湯」を処方されました。
しかしこの漢方薬が私の身体のエネルギー状態と合わないために体調が悪化しました。
鍼灸医または漢方治療専門医ではない医師の処方の場合、患者の体質をわかっているのか?、患者の今の身体の状態(冷えているのか?熱がこもっているのか?など)をわかっているのか?、がとても問題です。
めまいには「紫苓湯」と、検索処方されるととても危険です。
私の場合は、紫苓湯以外に処方された全ての薬を飲むのを止めてみました。
止めた薬
・アデホスコーワ顆粒%
・メチコバール
・ベタヒスチンメシル酸塩錠12mg
そして内臓血流を良くする運動を行ったところ、即効性があり、2日後には目眩その他の症状が全てなくなりました。
体温も36.4〜36.5度で安定しています。
東洋医療では、身体の熱が大切な診断基準の1つです。
熱がこもっている場合は熱を逃す、熱が足りない(冷え)場合は熱を補う。
また、必ず脈を診ます。
その観点なしに、漢方薬を処方するのは危険だと思います。
また、慢性疲労症候群によく処方される漢方薬に「補中益気湯」があります。
私は「十全大補湯」を飲んでいます。
どちらも気力・体力・免疫力を補う効果がありますが、違いは対象者の体内の熱量です。
冷えがある場合は十全大補湯、身体に熱がある(高熱という意味ではなくエネルギーがある)場合は補中益気湯という違いがあります。
慢性疲労症候群の症状改善に補中益気湯を飲んでいる方で、効果を感じられない場合は、十全大補湯を飲んで体調の違いを試すのも良いと思います。