2024年、日本のサスペンス映画。
梅沢壮一監督作品。
梅沢監督は、特殊メイクアーティストとして映画「ゴールド・ボーイ」「ゾン100 ゾンビになるまでにしたい100のこと」や「岸辺露伴」シリーズなどに携わってきた、稀有な人。
主演は、「沈黙 サイレンス」「楽園」などで知られる俳優で梅沢の妻でもある黒沢あすか。
交通事故により記憶の一部がおぼろげになったユリ(黒沢あすか)は、不動産屋で働きながら静かに暮らしていた。
ある日、ユリが働く不動産屋に宮内という男が部屋探しにやって来る。宮内がやってきたその日から、ユリは「靴」に対してなぜか異様な感覚を持ち始める。
そんなユリの目の前に現れたのは、何かをユリに訴えかけるように不気味にうごめく「靴の生きもの」だった。ユリがその靴に足を通した瞬間、脳裏に謎の残像や何者かの声が次々と浮かび始める。靴の生きものに導かれるように、ユリは自身の過去にまつわるひとつの真実にたどり着く…
ん~~、イマイチだった。
サスペンス色はついてはいたが、何が何だが分からんというのが正直な感想。
テンポも遅く感じ、トイレにまで行きたくなった。
思いは分かるし情熱も分かる。
しかし、もったいないことに「不思議な走馬灯」というのが、分からなかった。
星5つ満点で2つですな。