2024年、日本の学園アクション映画。
石川淳一監督作品。
主演はSnowManのラウール。
ヒロイン以外全員ボディーガードという設定が斬新で面白く、連載当初よりSNS上で話題となった本作。
連載1周年を記念して公式PVを公開し、本編の制作に入っている。
高校生の赤羽骨子は、ある事情から100億円の懸賞金をかけられ、殺し屋から狙われる身となってしまう。幼なじみの不良・威吹荒邦(ラウール)は骨子のボディガードを引き受けるが、彼に与えられたミッションは骨子本人にバレることなく彼女を守り抜くことで、なんとクラスメイト全員が同じく彼女のボディガードだった。
クラスには司令塔の染島澄彦や空手家の棘家寧をはじめ、罠師、スナイパー、ハッカー、詐欺師など一癖も二癖もあるメンバーが集結。さらに骨子の父で国家安全保障庁長官の尽宮正人や、骨子を憎む姉・尽宮正親も加わって大騒動が勃発する…
とまぁ、賑やかだが、正直言ってオモロなかった。
こういう映画にある、青少年ラブストーリー的なノリが、どうも受け付けない。
このラブストーリーは、なぜかこういった映画とセットになっている。
キスしそうなシーンになると、おけつの穴がむずがゆくなり、もう無理である。
あと頑張ってはいるが、ラウール始め若い方々の役に対する思いや根性みたいなものが物足りない。
こういうのは勢いではなく、しっかりした組織に入って勉強すべきである。
かく言うボクも、オッサン、いや初老の域。
若い方にはオモロいかも知れん。
勢いもあり、ストーリー展開も清々しいほど斬新で…でも、ボクはダメでした。
5点満点で1.5点くらいで十分である。