2024年、中国のスカイ・アドベンチャー映画。
リウ・シャオシー監督作品。
出演は、ワン・イーボー、フー・ジュンなど。
中国映画を観るのは初めてである。
なるほど、力を入れてきているのは分かる。
が、なんかイマイチだなぁ。パッとしない。
ハリウッドの「トップガンくらい、オレたちにもできるんだぜ」を見せつけられたような気がするが、んなこたぁ、ない。
ハリウッドには歴史があり、役者も監督も相当ハードな鍛錬を何年も積んだ「プロ」である。
中国が今更頑張っても、すぐに追いつけるワケがないのを、見事に見せつけてくれた。
レイ・ユー(ワン・イーボー)たちは、厳しい選考を経てテストパイロット正式にになった。
隊長チャン・ティン(フー・ジュン)の指導の下、最新型戦闘機の試験飛行に参加する。
高度な空でエンジンが急停止、さらに火災が発生したり、飛行機は操縦不能に陥る。 彼らは極限のデータを得るために何度も死と闘う。
戦闘機の納品日が近づくにつれ、任務の難易度が次第に高まり、テストパイロットたちは大きな試練に、さらに直面することになる…
若手俳優たちは、撮影開始前にテストパイロットの資料を読むだけでなく、撮影開始後も現場で実際にテストパイロットたちと交流を行ったとある。
また、パイロットの精神的な姿をよりよく見せるため、俳優たちは事前に体を鍛え、多くの訓練を行ったともある。
いや、こんなこと、ハリウッドでは当たり前にやってるんですけど。
とにかく、中国の他の顧みないという姿勢が、こんなところにも出ようとは。
いや、中国の人たちが全員嫌いなわけではないんですけどね。
5点満点中2点です。