1978年、アメリカのホラー映画。
ショーン・S・カニンガム監督作品。
映画は批評家の間では不評だった。
しかし、「13日の金曜日」はアメリカで最も成功したメディア戦略のひとつと考えられている。これは映画の成功だけでなく、大規模な商品化や大衆文化におけるシリーズへの繰り返しの言及の影響でもある。
本作品は、最も有名なホラー映画のひとつとして知られる人気シリーズ。この批評家の論評はさておき、第一作が公開されるや、その衝撃と恐怖は世界中で賞賛され「スプラッター映画」ブームを到来させた。
そう、世界3大ホラー映画とも称されている、スプラッター映画の殿堂作品だ。
作品には「ジェイソン」というキャラクターが、殺人者として、あるいは殺人の動機として登場する。
彼は少年時代にキャンプ・クリスタル・レイクでスタッフの過失により溺死したと考えられていた。数十年後、この湖は「呪われている」と噂され、一連の大量殺人の舞台となった。
このシリーズの人気は、独自の「13日の金曜日」映画を作成したり、ジェイソンのレプリカ衣装を作ったり、「13日の金曜日」のアートワークを体に彫ったりするファンを生み出した。ジェイソンのホッケーマスクは、ホラーや大衆文化において最も認知度の高いイメージのひとつとなっている。
この映画は、シリーズ化されており、
「13日の金曜日」「13日の金曜日PART2」「13日の金曜日PART3」「13日の金曜日完結編」「新・13日の金曜日」「13日の金曜日PART6/ジェイソンは生きていた!」「13日の金曜日PART7/新しい恐怖」「13日の金曜日PART8/ジェイソンNYへ」「13日の金曜日/ジェイソンの命日」「ジェイソンX 13日の金曜日」「フレディVSジェイソン」「13日の金曜日」と、まぁ腱鞘炎になるんじゃないかと言うくらいシリーズ化されている。
全て、映画なのだ。
ホラー映画も好きなボクは、この映画が好きではない。
日本人にとっては、ジェイソンが全く怖くないからだ。
しかし、欧米人はこのテのキャラクターというか「オッサン」が、ホッケーマスクをかぶって「ウォー!」と斧なんかを振り回す光景が怖いのだろう。
ま、怖いっちゃあ怖いけど、違う「怖さ」だなぁ…