1993年、アメリカのSF映画。
スティーブン・スピルバーグ監督作品。
出演は、サム・ニール、ローラ・ダーン、ジェフ・ゴールドブラムなど。
この映画、恐竜が出てくる映画のパイオニアとして金字塔を打ち立てた。
以降シリーズ化し、ジュラシック・ワールドなど派生的にも映画が大ヒット、さらにワールドも続編ができるなど、もう勝者の証も得た。
孤島に建設されたかつてない規模のテーマパーク。そこでは、クローン再生により絶滅したはずの恐竜が現代によみがえって生息していた。しかしトラブルで檻が開き、自由を手に入れた恐竜たちが次々と島を訪れた人間たちに襲い掛かる…
とあるが、これはまさに映画そのもの。
CGで、CGが出たころと比較しても安価で制作できるようになった。
恐竜がスクリーンを跋扈するのにもうなづける。
そして、音楽がジョン・ウィリアムスと、まさにヒットすべくしてヒットしたと言える。
恐竜復活という夢のような話を恐ろしく描写するとことなぞ、スピルバーグならではと言っていいと思うし、登場する恐竜はCGとロボットを組み合わせ、リアルに再現したところもすばらしい。
当時、ボクは外資系に勤めており、ロサンゼルスへ出張に行き、そしてこの映画を観た。
英語だったが、迫力満点。さまざまな恐竜のリアルな表情やアクションシーンを見るとその時代に戻ったようだった。
なにせリアル!
この映画を観るたび、あのころを思い出してしまう。
SF映画だとわかっていてもとても怖かった、CGと分かっていてもあの衝撃は忘れられない…
凄い映画の幕開けを本場アメリカで楽しんだという想い出でした。