2023年に公開された、アメリカのスパイアクション映画。

ミッション・インポッシブルに関しては、また後日ゆっくりと。

 

主演は、トム・クルーズ。

「トップガン マーヴェリック」のすぐあとの作品だったので、どうなるトム・クルーズという風評被害もあったが、さすがというか「ミッション・インポッシブル」の迫力を目の当たりにしたと言える作品であった。

 

ロシアの次世代潜水艦であるセヴァストポリは「デッドレコニング」を用いた新しい航行システムを試験運用する為、高度なAIシステムを採用した。

 

しかし、この新型AIが自我を得た事により、自らが発射した魚雷により潜水艦を沈没させ、乗務員全員が死亡する。

 

MFエージェントであるイーサン・ハント(トム・クルーズ)は元MI6のイルサ・ファウストから十字架型の鍵の半分を取り戻すようIMFに命じられる。その後、ロシアが開発したこの新型AIを”エンティティ”と呼び、それが世界の主要な防衛、情報、金融ネットワークに潜入し脅威となる事について話し合われる。

 

世界各国は自国の安全保障の為、この不正AIの「実体」を唯一制御可能な2つで1つとなる鍵を手に入れようと画策するが、イーサンはエンティティが人類にとって今後大きな脅威となると考え、その破壊を試みる…

 

まぁ、ストーリーだけみると良くある話だが、実際はそうではない。

トム・クルーズがご老体に鞭打って、すごいアクションを提供してくれているのだ。

 

電車の上での戦いを始め、その電車が落ちる中をアクロバットでハラハラさせるとか、バイクですごい崖をジャンプするとか、もうてんやわんや。

 

この映画を論評するのは、難しい。

が、トム・クルーズの代表作と言えるだろう。

 

一体、いつまで躰に鞭を打ち続けるのか。

がんばれ、トム!