2001年、アメリカのSF映画。

驚いたことに、ティム・バートンがメガホンをとってのである。


昔、書いたことがあるのだが、もう一度。

 

主演は、マーク・ウォルバーグ。

 

「猿の惑星」のリ・イマジネーション作品とされているが、そうとは感じさせないほどオリジナリティに溢れており、むっちゃ面白かった。

 

西暦2029年。土星周回軌道付近の宇宙空間にて探査任務中であった、米空軍所属の宇宙探索基地オベロン号には乗組員のほか、遺伝子操作により高い知能を得た類人猿が実験動物として乗艦していた。

 

まもなく、近傍の宇宙空間で奇妙な磁気嵐が発見され、チンパンジーのペリクリーズによる操縦で探査ポッドが調査に向かうが、ポッドはたちまち磁気嵐に飲み込まれ、やがて交信も途絶えてしまう。

 

行方不明のペリグリースを救出すべく、宇宙飛行士のレオ(マーク・ウォルバーグ)もポッドで母船を飛び出して後を追うが、やはり磁気嵐に吸い込まれ、とある未知の惑星に不時着する。そこは逃げ惑う原始的な人間たちが、高い知能を持つ猿に支配される世界であった…

 

オリバー・ストーン、クリス・コロンバスが企画を試みたが頓挫。

結局、ティム・バートンの企画が通り、無事作品化されたのだ。

 

バートンは「私はリメイクや続編を作ることに興味はありません。しかし、私は多くの人と同様に『猿の惑星』に影響を受けました。私はリ・イマジネーションすることに興味を抱きました」と述べたとある。

 

ここでも「猿」は特殊メイクで対応しているようだ。

猿と人間って、それくらい親和性があるのだと思う。

 

きっとボクにも猿っぽい顔をしてるんだろうなぁ~~~