2011年、アメリカの童話を元に制作された映画である。
レオナルド・ディカプリオが率いるアッピアン・ウェイ・プロダクションズが製作した。
監督は、キャサリン・ハードウィックという女性監督。
主演は、アマンダ・サイフリッド。
脇を固めるのは、ゲイリー・オールドマン、ビリー・バーグ、シャイロ・フェルナンデスなど。
凄い面子である。
ヒット間違いなしと言いたいところだが、210件のレビューで支持率は10%。なんとも散々な評価であった。
しかし、ボクは大好きな映画である。
ストーリーも雰囲気も音楽も映像も、その他も全部が好きなのだ。
評価って、難しいですね。
小さな村の美しい娘ヴァレリー(アマンダ・サイフリッド)は、木こりのピーター(ビリー・バーグ)と愛し合っていたが、母親が鍛冶屋のヘンリー(シャイロ・フェルナンデス)を婚約者に決めてしまう。
そんな村に、久しぶりにオオカミが現れ、ヴァレリーの姉ルーシーが犠牲になる。オーガスト神父の反対をよそに、自警団が組織され、見事オオカミを退治するが、ヘンリーの父親が第2の犠牲者になってしまう。
翌日、魔物ハンターとして知られるソロモン神父(ゲイリー・オールドマン)の一行が村に到着し、村人たちに意外な事実を知らせる。犯人はオオカミではなく、村人にまぎれて暮らしている人狼の仕業だというのだ。
果たして、赤い月夜の晩、どこからともなく人狼が現れ、またまた犠牲者がでてしまう。人狼の正体について村人たちが疑心暗鬼になる中、ヴァレリーは恋人ピーターや婚約者ヘンリーにも疑いの目を向けるようになる…
これだけで面白いのだが、どうでしょう?
ディカプリオも、そりゃあ乗り気になるでしょう。
アマンダ・サイフリッドの何とも言えない美貌といい、100点満点の映画だと思ったのだが、細かいことを言い出すと確かにそうだよなぁ。
でも、大好きな映画なんです!