2003年、アメリカのサスペンス映画。

ジェームズ・マンゴールド監督作品。

この監督、17歳のカルテ、ウォーク・ザ・ライン、ウルヴァリン、グレイテスト・マン・ショーなどなど、数々の有名作品を手掛けている。

 

出演は、ジョン・キューザック、レイ・リオッタ、レベッカ・デモーネイなど。

 

死刑囚マルコム・リバースの死刑執行前夜、彼の死刑執行に関して再審議が行われようとしていた。

 

一方、大雨で身動きが取れない寂れたモーテルに男女11人が集まっていた。

運転手のエド(ジョン・キューザック)と、その雇い主の女優カロライン(レベッカ・デモーネイ)。ジョージと、その妻で重傷を負ったアリスに、無口な息子のティミー。娼婦のパリス。ジニーと、その夫のルー。刑事であるロード(レベッカ・デモーネイ)と、移送中の囚人ロバート。モーテルの支配人ラリー。

 

偶然居合わせただけの彼らは、いつの間にかカロラインが無残に殺害されていることに気付き騒然とする。元警察官のエドがロードと協力し殺人犯を捜していると、今度はルーが殺されていた。

 

それぞれの現場には部屋番号の書かれた鍵が10、9とカウントダウンするように残されており、次に殺されていたロバートの足元には8号室の鍵があった…

 

恐怖心というよりも、ボクは面白かった。

笑う面白さではなく、さて次は…という幕間にあるような面白さである。

そういう意味で、この映画は成功だと思う。

 

まぁ、お暇なときにでも、どうぞ。