2024年、アメリカの実話をもとに描いたドラマ。

アレハンドロ・モンテベルデ監督作品。

 

主演は、ジム・カビーゼル。

ティム・バラード本人の職務に同行して役作りに励んだとある。また、メル・ギブソンも製作総指揮として参加しているのには驚いた。

 

どうやら、イエス・キリストを描いたメル・ギブソン監督作品「パッション」でジム・カビーゼルがキリストを演じた縁だそう。

 

アメリカでは、児童誘拐、人身売買、性的虐待などが大きな問題となっている。この国際的性犯罪の犠牲となった少年少女を救い出すミッションに挑んだアメリカの元政府職員を描いた映画なのだ。

 

性犯罪組織に誘拐された少年少女の追跡捜査を進めていたアメリカ国土安全保障省の捜査官ティムは、上司から特別な捜査の許可をもらい、事件の温床となっている南米コロンビアに単身潜入する。

 

そこで彼は、いわくつきの前科者や捜査の資金提供を申し出た資産家、地元の警察などと手を組み、大規模なおとり作戦を計画する。

 

ティムの少年少女たちの命を救う捜査は、やがて自身の命をもかけたものになっていく

 

面白かった。

アメリカの抱える闇は沢山ある。しかし、こんな闇があるなんて、トランプもカマラ・ハリス候補も、一言も訴えていない。

 

これって、大きな問題では?

日本の対北朝鮮に似ているのでは?

アメリカと日本が手を組むべきでは?

 

と、素人ながら考えてみました。

 

ただ、それだけ止まりのストーリーかなぁ。

本当の闇を暴こうとするなら、人間模様や作戦などなど、もっとドキドキさせても良いと思った。

 

要するに、何かが足りないのだ。

 

繊細な問題なので、あまり語ることはしない。

観る人の価値観や人生観、そして家族への愛の深さに関わってくるので、この辺りで。

 

この逃げ方、最近ブログで使ってるなぁ申し訳ございません。

 

5点満点で3.5点です。