仕事を辞めてから、
というか適応障害と言われてから、

ホントにテレビをみなくなりました。

ニュースや天気予報を聞くぐらいです。

バラエティーにも興味がなかったので
騒音にしか聞こえず、
ドラマも みたくないし。

だいいち、母の容体がいつ変わるか
わからないので
それどころではないし。

外出も、なるべく用事をまとめて
済ませてしまうようにして、

できるだけ家にいるように
しています。
施設は家から近いので。

そうすると、やる事だけ やり終えたら、
体調のよい日は
さあ、どうしよう。 となります。

これまで読もうと思って
なかなか読む時間がなかった本を、

片っ端から読んでいます。

読みたいと思う本が
何冊もあったけれど、
母の認知症が進めば進むほど、
読書から遠ざかっていました。

本は好きだったので
中学校に入学した時、
図書室はワクワクが
止まらない場所でした。

小学校より断然多い。

本の貸し出しカードは、
あっという間に
一枚が終わっていました。

高校に入ると、放課後
図書室に行くのが先生より早くて、
ドアに鍵がかかっているので

友達と二人で
ヘアピンで鍵を開けようとしていたのを
図書の(男性の)先生にみつかり、

先生に 笑いながら、
途中で辞めずに やってみなさいよ。
と言われたりしました。

分厚い本を 読みながら、
息抜きに コメディなど
軽めの本を読んだりして、

本の世界に入ると、
やめられなかったのを
思い出します。

今は 集中力もないみたいですが
たまっている本を
読む楽しみがあるので、

没頭して読みたいと思います。