今年はゆっくりと墓参りに時間を費やす。
と思っていたけれど、
思いがけず真冬のようでした。

亡くなったおばが、
"春の彼岸に、腰まで雪が積もった"
と言っていたのは
あり得ると思いました。

まさか、おばちゃん、
それを私に身に沁みるように
真冬の天候にした❓

思わず言いたくなりました。

車で向かいながら

傘さして、線香と…
墓参りのシミュレーションです。

今の自分の握力では、
傘一本持つのがやっとです。
風が強ければ、他には何も持てません。

おまけに

墓参りは、一人で行ってはいけない。
墓参りは、午前中に
行かなければならない。

というのが、私の家の子供の頃からの
教えでした。

しかし、娘らは 今は県外。
ダンナは寝ていて動かない。
したがって、私一人で墓参り。
と なります。

運転中、憂鬱でした。
お寺の墓地に墓があるのですが、
近づくほどに
雨、風とも強くなっていきます。

それが

お寺に着いて、私が車を降りる時、
傘が必要ないほど 雨が止みました。
墓へ行き 線香をあげて
手を合わせ…と 普通に
墓参りを済ませて 車に戻った途端

ざぁー‼️っと雨が降り出し😳

タイミングがいいというのか、

思えば、これまでもそうでした。
私が墓参りする間は 
傘がいらないのです。

先祖、父親が 墓に行きやすいように
しているのかと思うほど
不思議な事になります。

前回は偶然、兄と甥と一緒になったし。

その時、兄嫁は仕事だったのですが
その話しをしたら

お父さんが合わせたんだよ。

と言っていました。

やっぱり、先祖らが
墓参りを待っていたのかなぁ。
と思ってしまいます。

墓地の敷地内には白梅や蝋梅の花が
咲いていました。

一人だけど、なんだか
一人じゃないような
不思議な感覚でした。

帰りは、嵐のような
霙混じりの雨のせいで
ゆっくり 運転して
帰りました。

不思議な体験、他にも
わりと経験している事も

思い出した墓参りでした。