春を感じさせる天気となった 休みの日
近場ドライブに行きました。

母がデイサービス利用中なので
時間は限られましたが
散歩には ちょうどよかったです。

小さな田舎町で 
ちょっとした観光地になった所です。

昔の酒蔵が建ち並ぶ町を
娘と二人で ふらふらと歩きました。
何年ぶりだろう。ここへ来たのは。

こんな何もない田舎、人などいないだろう
と 予想していましたが、
思ったより人がいて 驚きました。

人混みというわけでなく
それでいて 人が途絶える事なく

どこを歩いても、必ず 
絶えず人とすれ違う。

写真を撮る人、買い物を楽しむ人

生活圏内で
散歩を楽しむ 老夫婦と思しき人。

観光を楽しんだり、休みの日を満喫したり

それぞれに 表情は笑顔で、
声も高く 気分が高揚している様子が
見てとれました。

最近、楽しむために時間を使う事に
縁がなかったので
とても新鮮でした。

町にある公園に 大きな
桜の木がありました。
幹は太く 背も高くて
上の方を見ようとすると
首も背中も 後ろへ反り返るほどです。

ここまで大きな木ともなれば、
きっと信仰の対象になるはず。

知っている限りでは、大切に祀られている
そんな大きさです。

上の方を見ると 幹にコケどころか
草が生えて 若い木まで
伸びていました。

このまま この若い木が大きくなったら
どうなるんだろう。
思わず 想像してしまいました。

育つのか 育たないのか

また 数ヶ月後か 数年後か
成長ぶりを確かめに来たい
と思いました。